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宅建は偏差値60.4で合格

宅建は例年、合格率が15%くらいである。恐らくボーダーラインを決める時に「もう1点厳しくすると合格者数が15%を切る」なんてことを考えてボーダーラインを決めているのだろう。

それで調べてみた…

上位15%って、どれくらいスゴいのか?

ということを。

受験者の得点分布が標準正規分布に従うものと仮定する。上位15%に相当するZ得点を、標準正規分布表から探してくると、z=1.04で上位14.9%となる。
つまり、宅建本番当日の受験生の中で、偏差値60.4を出せば合格できる、ということがわかった。

猛勉強してきた人達の中の、偏差値60.4である…ちょっと計算しないほうが良かったかもしれないと後悔している。
そして、つい悪い事を考えてしまう。14.9%ということは、100 / 14.9 = 6.71だから、上位7分の1に入れば良い。つまり、全国の受験生が自分の他に6人のダミーの受験者を募って、彼等6人に白紙答案なり何なりのボロボロな点数を取ってもらうことを徹底できたら、受かりたい人は本当に受かる楽勝な試験になるんだよなぁ…なんて。

昨年、1点足りずに落ちた。
そもそも理系人間の私が親孝行のために宅建を取ろうなんてのが筋違いな感じがする。偏差値60.4を出せば良いと言われて今年もとりあえず頑張るしかないのかな…

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