外見も中身も、私は、美しく見られたい＆醜く見られたくない、という思いが実は人一倍強い。と、ある人に言われて改めて気がついた。

自分のことを「なんて可愛いんだろう」と思う日もあるし「気持ち悪すぎて死にたい」と思う日もある。ボディポジティブという言葉が流行っていて、もちろん「人はそれぞれの美しさがある」と思うし、外見について友達に相談されても「そんな悩む必要なんてないのにな〜素敵なのに」と軽く思う。それでも自分に対してそう思えないのだから、他人にも同じような視線を向けてしまっているのだろう。眉毛の形が気になりだすと他の人の眉毛もめっちゃ見ちゃうみたいな。

見た目だけじゃなくて、こういったアウトプットもそう。適当に、パッと書いて出すことができない。下書きを温めて、もしくは何時間もパソコンに向きあって書いて消して書いて消してを繰り返して、そのうち「なんて当たり前のことを言ってるんだ」とそのままお蔵入りになる。自分の思考の体裁を整えて、最大限かっこよくて賢そうな文章だと納得できるものを公開する。
それは完璧主義やこだわりというより、頭良さげに見られたい、こういったアウトプットを通じて脆い自分の何かを補強したい、という欲望の現れなのだろう。

てなことで、こうやって話し口調の短くて特に発見のない文章を時々は書いてみようと思って、書いているわけだけど、やっぱり自意識があるのでタイトルに「日記／」と付けてしまった。あくまで日記として脱力して書いてるんです、という※を付けないとやっていられないんですよね。にゃ〜