反省文をChatGPTに書かせた結果…

 来ました!社長からの反省文を書け!の指示。

 さすがに、嫌気がさしたので、「はーい!」と言ったものの、もう書きすぎて反省することも無いので、今回はChatGPTに下書きを考えてもらいました。
 キーワードだけ入力し、とは言え、「自分勝手」や「自己中心的」や「他人を思いやる気持ちのなさ」など抽象的なキーワードを使って、「ブラック企業の社長に捧げる反省文を1200字程度で考えてください」と打ち込んだところ、社長を持ち上げる素晴らしい文が出来上がりました。本当に全く手直しせず、そのまま手書きで清書し提出しました。ちなみに文字数を多く設定したのは高齢の古いタイプのイケイケワンマン社長だからです。

 社長からの寸評・・・「抽象的なことしか書かれていない。お前は○○もしている。そのことは書かれていない!」と言われ、「あー、それは以前に書いてますよ。もう本当に書くことが無くて、僕の気持ちを書いたら抽象的なことしか書けなくて、本当にすみません。」と謝ったら、なぜか上機嫌でした。

 すげーよ!ChatGPT!
いろんなことに使えて、時間を短縮してくれてると聞いていたが、まさか、私のライフワークの一つ、「反省文書き」まで代わりに考えてくれるとは思いもよらなかった!
 ただ使い方にも注意が必要であることも分かりました。今回は無修正で貫き通せましたが、詳細な反省文や始末書を書く際には、具体的なことが必要になるので、ある程度の手直しが必要と思いました。ただ、冒頭や締めに関しては個人的に文句のつけようが無く、今後も積極的に活用していきたいと考えております。
 反省文・始末書を上司から書くことを命じられた文章を書くことが苦手な方はぜひChatGPT、お試しください!ええよ、マジで!

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