一包化の薬の数を数える

人員削減で毎日現場は火の車…
どうもブロッコリーです。

薬剤師として働いて15年になります。6年制薬剤師が主流になりつつあることを体感して、それに自身の居場所に危機感も覚える今日この頃です。
今回は、どうでもいいけど、試してほしいことを紹介したいと思います。
その技術とは、「一包化の錠数の数え方」です。
「2,4,6,8…」と数えるのもいいですが、お勧めは
「3,6,9…」と数えるものです。
何がいいの??と思う方もおられると思いますが、まぁ聞いてください。ちなみのこの考えは思いっ切り主観なのでエビデンスはありません。ご了承ください。

まず、私はモノをパッと見たときに瞬時に数を判断できるのは3つまでです。鳥が飛んでいる数、店にいる人の数、財布に入っている小銭の数、その他諸々...4つ以上になると改めて数えないと間違えることが多くなってしまいます。
一包化に入っている錠剤の数を数えるときは、3個ずつ指で押さえて隠します(個人的にマーキングと勝手に呼んでいます)。それで次の3個を隠します(マーキングします)。そのとき隠していない2錠が端数だった場合、袋に入っている錠数は「8錠」となりますよね。
2,4、6と数える偶数数えだと、錠数が10錠以上になってくると一回数えた錠数をまた数えてしまうという、私だけかもしれないですが、そんな状態になることがあります。3の倍数数えをすると、数えると言うより、分包紙の中で3つのグループを作るという視覚的な勘定になるので、スピードが格段に速くなる・・・と思います。私がそうだったからですが。
日々の業務に新しいものを取り入れたい!けど、大それたことはできない!という方は、こんな小さなことから初めていただくといいのではないのでしょうか?

では、また、つまらないことを書かせていただきます。

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