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【Vol.8】自分の殻を破る

さて、1年前の自分と今日現在の自分を比べてみるとしよう。

出来ていないことばかりにフォーカスしてしまうのはよろしくないが、自分自身がどう変化している、していないかを定期的に俯瞰して観察するのもおもしろいものだ。

わたしは毎年、自分の誕生日に「人生の戦略会議」を開催している。ひとりで(笑)
今年は事業を始めるにあたっての作業が残っていたり、株主総会を開催したり(もちろんたったひとりで(笑))、と気持ち的にゆっくりと時間がとれなかった。

そしていまこの時期に、ふと、1年前のことを思い出した。
「この1年、とてつもなく激動だった・・・」と。
ちなみに生活は激変してはいない。
しかし、自分の気持ちやあり方は変わった。

自分が本当に、しかも、こんなに早々に起業するなどとは微塵も思っていなかった。
昨年の9月、ただ、直感的に「起業」というワードが降りてきて、なんとなくweb開催の起業セミナーを受けてみた。
そのあともしばらくは、起業するのか、それとも、企業に就職するのか、フラフラとどっちにも決めかねる時期が続いた。

ここ数年、フリーランスのような、そうでないような中途半端な位置づけで働いており、組織に縛られない自由さはあったが、フリーランスの「ような」の部分での自由がないことに閉塞感を感じていた。
そろそろ今後の人生を方向付ける選択の時期が来ていたことは間違いなかった。

あ~、今回はわたしの起業の経緯ではなく「殻を破る」というはなしであった。

わたしにはいままでの経験上、人生の転換を迎える時のパターンがいくつかある。
今回はそのなかで普段から行っている人生を転換させる習慣や思考のひとつ「自分の殻を破る」方法をお伝えしようと思う。

まず、ハードルが低いところから。
「普段はしない行動、経験をしてみる。」
ということである。
これは自分の思考や行動のクセを矯正し、視野を広げる最初の訓練だ。

例えば、
普段ファストフード店や牛丼屋で食事している人なら、ひとりで高級焼肉店やおしゃれなコース料理を提供しているレストランで食事してみる。

お手軽レトルトを使わずに麻婆豆腐を作ってみる。
インドア派なら山登りをしてみる。
アウトドア派なら写経をしてみる。

また、いつもと違うルートで通勤してみる。という超初級から始めてもよい。

一人旅をしてみる。というのはかなりオススメだ。
わたしはほとんど一人でどこにでも行ってしまうし、ひとりで何をしてもあまり人目を気にしないが、気にする人なら、なおさら、「殻を破った」感が味わえるのではないだろうか。

ちなみに、こんなわたしの「殻破り」チャレンジを紹介しよう。
昨年「居酒屋に行ってみる。」を決心し、一人石垣島へ旅立った。
わたしは下戸中の下戸なので、まず、一人で飲み屋さんに行くことはない。
旅行先なら、しかも、郷土料理がいただけるならとチャレンジしてみた。
やはり、お酒を飲まないと手持無沙汰はなはだしく、食事だけしてそそくさと退散してしまった。
次回はさんぴん茶片手に店主や地元の方とおしゃべりしたいと思っている。

中級レベルは「直感を信じて行動する」
ということである。

直感で行動するということである。
これについての詳しいことは長くなってしまうので、また別の機会に書きたいと思うが、直感力を磨けばこれからお伝えするハードルが高いことも、実はまったく高くなくなってしまうのだ。

そしてかなりハードルが高いこと。
「人生を左右することについて決断をする。」
ということだ。

途中は苦しい、辛いと思うこともあるかもしれない。
しかし、自分自身で決断し、それに対して結果が出たとき、その結果が期待していたものでも、そうでなくても何かしらの「やり遂げた感」が得られるはずである。
場合によっては見える世界が変わることもある。

このレベルの自分の殻を破るのは、とても勇気がいることだと思う。
これまでの自分の考え、行動、これまでの自分が作り上げたものに対する他人の評価などなど、それを否定することにもなるからだ。
怖い。自分のアイデンティティが崩壊するかもしれない、仕事や現在の生活を失うかもしれない・・・という不安があるだろう。

しかしよく考えてみよう。

それは自分自身を信じていないからではないだろうか。
自分の軸がブレていなければ、「そういう判断をしたのも自分」となるはずだ。
自分で考え、行動し、それに対して自分で責任を持つ。それだけのこと。
自分をどこかで疑っているから「失敗したらどうしよう。」とか「周りからなんて思われるのだろう。」となるのだ。
「失敗しないから心配しないで。たとえうまくいかなくたって何とかできるよ、大丈夫だよ、自分」
失敗はない。「経験」という人生ポイントのゲット、それだけだ。
そういう経験はお金を出してもできないことが多い。むしろラッキーではないか。

わたしも起業するにあたり「わたしなら大丈夫。たとえうまくいかなくても何とでもなるさ~」くらいに思った。
というか、ほとんどそんなことも考えないくらい、夢が現実化していくことが楽しかった。
だって、本当にやりたいこと、自分が望む生き方ができるのだから、そんなHAPPYなことはない。

自分の意志で信念をもって、殻を破った人は強い。
そしてゲットしたポイントはもっともっと楽しいこと、素晴らしい経験に使うことができる。
まだまだ何だってできるのだ。

老婆心ながら・・・
自分の殻を破ってみよう。まずは「普段はしない行動、経験をしてみる。」
次に自分の意志で信念をもって「人生を左右することについて決断をする。」
こうしてゲットした人生ポイントはもっともっと楽しいこと、素晴らしい経験に使おう。