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【Vol.15】ポジティブな「想い」を込める効果

最近ハマッているもの、それは「細菌」笑
「細菌」と言っても、ヨーグルトのビフィズス菌や乳酸菌などのこと。
自家製ヨーグルトを作ることをやっている。

「作る」などと偉そうには言えない。
市販のヨーグルトと牛乳を混ぜ合わせる、それだけである。
濃い牛乳か飲むヨーグルトくらいのゆるさの液体が、数時間で固まってヨーグルトになる。
寒い時期はヨーグルトメーカーを使っていたが、いまは室温で放置しているだけである。

これまで同じ条件でも、うまく固まる時と全然固まらない時があった。
ちなみに、わたしはカスピ海ヨーグルトを使用している。
数時間後の状態は、まったく牛乳状の時もあれば、下のほうだけとろ~んとした固まりができるという時もあった。

しかし、ある時から100%の確率でヨーグルトが固まるようになった。
それは「増えてね~」「仲間をたくさん増やしてね~」などと言いながらかき混ぜるようになったのだ。
きっかけは自分でも覚えていない。
菌といえども生きている。
「ぞんざい」に扱われるより、応援されたほうが良いんだろうな~となんとなく思い、混ぜるようになった。
気が付けば、なんと、100%の成功率!
しかも、ちょっと時間が経ってしまった種ヨーグルトでも、元気に粘り強めで固まるようになったのだ。
そして、固まってくれたヨーグルトに、頑張って仲間を増やしてくれた菌たちに「ありがとね~」とお礼を言う。
ちょっとアタマの中がお花畑の"不思議ちゃん”みたい感じではあるが、これには自然と「ありがとう」が出てくる。
わたしの声掛けに、菌たちが健気に頑張ってくれたとしか思えないのだ。

「不思議だな」と思う反面、「あ~なんでも、どんなことでも、そうなんだな」とあらためて思った。
「想い」や「こころ」を込めることは、どんなことにも現象化されるのだなと実感した。
これはポジティブなことばかりではなく、逆もまた然りである。
「ヨーグルトが固まらない」というくらいなら、致命的にはならない。
しかし、恨み・妬み・憎しみなどのネガティブ感情を「もの」や「行動」に乗せてしまえば、それは不幸を自分自身で作り出しているのと同じだと思った。
それは、場合によっては致命的なことにもなる。
「言霊」という言葉があるくらいなので、やはりそういう効果は昔からあるのだろう。
それをヨーグルトの菌たちが気付かせてくれたのだ。
ポジティブな「想い」や「こころ」を込めて、日々を丁寧に過ごしていきたいと思った。

ちなみに・・・よろしければお試しくださいませ。

【ヨーグルトの増やし方】


市販のヨーグルト(生乳100%の添加物の入っていないもの):200g
牛乳:900~1000㎖
※ヨーグルト:牛乳=1:10くらいでも作れるかもしれないですが、「菌ちゃん」たちの負担をラクにするためヨーグルトを倍にしています。
コツが掴めたら、ご自分のサイクルで量を工夫してみてください。

1)種となるヨーグルトと牛乳を冷蔵庫から出して、常温に近い状態にしておく
2)容器とスプーンなどをさっと熱湯をかけるなどして殺菌する
3)殺菌した容器を冷ます(水滴は振り落としておく。雑菌が再度ついてしまうので拭かなくてOK)
4)ヨーグルトと牛乳を少しずつ混ぜ合わせる
5)室温が26~27度あればそのまま7時間くらい放置し、固まれば出来上がり(温度が維持できない場合はお風呂場に置く、保温袋に入れる、ヨーグルトメーカーを使用する)
6)出来立て時に、次回の元になる200gを殺菌した容器に取り分けておく
7)出来たもの、取り分けたもの、どちらも早めに使うようにする
1)~6)の繰り返しです
※固まらなくなったり、色やにおいに異常が出た場合は、新しくヨーグルトを購入して作り直してください。