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認知症対策のおすすめ本

認知症対策の情報は、いろいろとありすぎて どの情報を頼りにして良いのか迷ってしまいますね。
私は医者でもないので「これが正しい!」なんて言えないのですが、認知症対策で一番信頼している本を紹介させてください。 


『アルツハイマー病 真実と終焉』

世界一受けたい授業で紹介されている。

日本テレビの世界一受けたい授業でも2回紹介されていたから知っている人も多いのではないでしょうか?

 日本で2018年に発売されたこの本は 2014年に発表された研究の科学論文をもとにしたもので、アルツハイマー病などの神経変性疾患の世界的権威で、「リコード法」の医療責任者であるデール・ブレデセン氏が書かれたものである。

 本の内容は、本書36ページに以下のように紹介されています。

アルツハイマー病を回復させる革命的プログラム「リコード法」

アルツハイマー病を回復させる革命的プログラム「リコード法」
 この本は、わたしの結論を裏付ける科学的エビデンスを掲載しているが、学術書ではない。
 その代わり、早期アルツハイマー病と、その前段階である軽度認知機能障害(MCI)と、主観的認知機能障害(SCI)における、認知機能の低下を予防、回復、維持する、実践的で使いやすい段階的なマニュアルを掲載した。

『アルツハイマー病 真実と終焉』p36

 この本の素晴らしいところは、エビデンスや実践マニュアルだけでなく、「科学者たちのストーリー」「患者たち、一人一人のストーリー」が書かれていることで勇気とやる気を引き出してくれる箇所である。

 内容は実際に本を読んで確認して欲しいので書きませんが、何度も読んで熟読して欲しいです。また、新刊も出ているようですが、日本語版が出ていないので英語ができない人は、「リコード法」のサイトをGoogle翻訳で確認するのが良いかと思います。サイトのリンクはあまり貼りたくないのですが、検索では上位に出てこないので下に貼っておきます。

このサイトでは、リコード法認定医の検索もできるはずです。

https://www.apollohealthco.com/


私たちの常識はアップデートするべき時にきていると思う。

 なぜならば、50代の私は成人してから30年も経っていて、ひと昔以上前の情報しかもっていない。

今、出回っている情報は2000年以降のものが多いように感じるし、『アルツハイマー病 真実と終焉』も2018年に発行されたものだ。

 携帯と同じように情報もアップデートして、健康的な老後を手に入れよう。