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RPAに向いている定型業務とは?【ECサイトをRPAで運営してみる】

こんにちは、moirです。
ご覧いただきありがとうございます。
今週のmoirは「抽象化」とはなんなのか、…概念が難しくて悩んでいます。

今回は弊社製品「クラウドBOT」実用例について考えていこうと思います。
製品の概要に関しては、以前noteに書かせていただいた記事があります。

RPAとは?

ロボティック・プロセス・オートメーションの略。ロボティック・プロセス・オートメーションは、ソフトウェアロボット または仮想知的労働者と呼ばれる概念に基づく、事業プロセス自動化技術の一種である。

Wikipedia

「人間がやっている単純作業をロボットに自動でやってもらいましょう。」ってことです。

どんなことに使えそうだろうか。

ロボットはプログラムで動いています。プログラムの指示通り正確に動くので、下記のような業務に最適です。

・単純な作業
・繰り返し作業
・コピペ作業
・調べる作業
・複雑な判断を必要としない作業
・決まった時間にしなければならない作業
・夜中など業務外に行う作業

具体的な使用例

①ECサイトの競合店リサーチ

moirの経験。前職で、某ECサイトRをメインで担当していました。商材のひとつとしてスポーツブランドシューズを扱っていたのですが、競合店が多いし、強い…。某スポーツ小売店グループ(大手)がライバルにいるような状態です。
それでも、上司から「在庫を全部売り切って」と無茶振りをされていたのでとにかく売らないといけませんでした。

某ECサイトRで売れるためには、「価格を安くする」「ポイント倍率を上げる」の二つが重要。そのためにはリサーチが必要です。

・競合店名(+商品名)
・競合の価格
・ポイント倍率
これらを商品名ごとに検索して、ひとつずつエクセルシートにコピペするわけです。

手作業でやるとまあまあめんどくさい作業なわけです。
15点あったら×競合5社なので、1社につき1分しかかかってなくても1時間15分かかります

これらをBOTに任せるとこういうフローになります。

商品名の数×5社分=ループ回数

自分がすることは、検索キーワードをエクセルに入力し、BOT実行の際にそのエクセルを渡すだけ

BOTを実行している間でもパソコンは通常と同じように使えるので、他の作業をします。
終了後は出力データの設定をしておくことで、後からいつでも確認できます。

②リサーチした情報をECサイトに反映する

①で取得したデータをもとに、販促の施策を立てます。最適な価格帯とポイント倍率を決めていきます。
この複雑な判断は人間のお仕事です。

そして、決定した情報をエクセルに入力します。

ここからBOTの出番ですよ。BOTに任せるとこういうフローになります。

商品情報を更新する作業

これで完了です。
①、②のBOTを作成したことで、翌日以降も使うことができますね。

これにより作業時間が2時間→15分になりました。自動化万歳です。

余談ですが、「ブランドシューズの在庫をなくしてほしい」は完遂できませんでした。が、在職中に9割を捌きました
単純作業はBOTに任せちゃって、施策に時間をかけましょう。


弊社製品「クラウドBOT」はこちら。

現在、サポート・相談が無料です。ECサイト運営担当様は是非使ってみてください。

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ご覧いただきありがとうございました。いかがだったでしょうか?
今回は自分の実体験をお話にしてみました。

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