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続々・女性ヴォーカル推し!5組。

女性ヴォーカル推しはまだ続く。
今回はややマイナーな方が多めですー。売れろ!!

1.アイナ・ジ・エンド

またBiSHです。すみません。BiSH取り上げておいて、アイナを推さないのは無理なのです。
最近では他のメンバーも全体的にレベルアップしていますが、元々BiSHの歌の核は安定感抜群のセントチヒロ・チッチと、独特なハスキーボイスが特徴のアイナ。動画を見て頂ければわかると思いますが、単純にハスキーボイスという言葉だけで片付けられない魅力が、アイナの声にはあります。年々声のコントロールも上達していて、まだまだ伸びしろを感じさせる。ソロのシンガーソングライターとしても、これからが楽しみな逸材です。

2.TETORA


2017年結成の、まだあまり名の知られていないガールズロックバンド。曲もカッコ良くてバンドの熱量が半端ないのと、やはり特徴はヴォーカル上野はゆねの声。こちらもまた関西っぽいハスキーボイスが魅力で、高音になった時に、アコギの弦の上を指を滑らすスライドのような「キュッ」という音みたいに聴こえます。その「キュッ」を聴くだけでも価値があると感じさせる、これからに期待の若手バンドです。

3.ネクライトーキー


バンドの中心人物はボカロP「石風呂」やバンド「コンテンポラリーな生活」のギターボーカルだった朝日。その朝日が作る一癖も二癖もある楽曲に、ヴォーカルもっさの高音でキュートな歌声が乗ることで、ネクライトーキーの世界観が完成する。コロナにブレイクを邪魔されている感があるが、そろそろ売れても良いんじゃないかと私は思っているのだが。

4.コレサワ


メディア顔出しNGで、出演する際はクマ女子の被り物なシンガーソングライター。方向性としてはマンウィズと同じ(違う?)。楽曲のテイストはというと、個人的には『西野カナとaikoと大塚愛を足して3で割って、そこに毒を注入した感じ』だと思っている。キュートな歌声&クマ女子ビジュアルにPOPな楽曲、そして飾らない素直過ぎる歌詞がコレサワの魅力。この人ももっと売れてほしいと思うんだが。youtube5000万回再生の『たばこ』が一番有名ですが、動画はあえて毒POPな『SSW』を貼っておきます。

5.羊文学

2011年結成のスリーピース、オルタナティブロックバンド羊文学。最近ではオルタナ的なアプローチのバンド自体が限られていて、逆にとても新鮮。演奏とヴォーカル塩塚モエカの声の相性が素晴らしくて、繊細で美しい雰囲気が羊文学の特徴。バンドメンバー全員が高学歴なのも、なんとなくその世界観を形成している要素な気がします。『1999』はサビで“それは世紀末のクリスマスイブ”と歌っているように、今の時期にピッタリの美麗なクリスマスソングです。

さて、お気に召すヴォーカリストはいましたでしょうか。
なんとなく、このシリーズまだ続きそうです...。

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