読書感想文【黒い家】を読んで

貴志祐介  著

ハモ切り包丁を持った幸子に侵入された後、引っ越しもせず、その家にそのまま住み続けられる主人公がヤバい。

遺体のそばで監禁され、殺されそうになったにも関わらず、PTSDになるどころか、性善説を語れる主人公の彼女(の精神構造)が本当に怖かった。(恐怖のあまり涙ぐんだのは、この本が初めて…。)

多種多様なサイコパスが登場する本だと思う。

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