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エンジニアって何?という話

建築とITにどっちも入り込んでいる身としてずっと前から気になっていることがあります。
エンジニアって誰のことを言うんですかね?
wikipediaには工学者という定義がなされていて、工学に携わる実務者のことを広義にエンジニアと呼ぶ、とのことなのですが、実際は違うような気がしています。

IT業界の方が指すエンジニアは専らプログラムを書く人ですよね。
IT技術に長けてる方、と言った方が的確かもしれません。
仮想空間構築のための技術を扱う方々のことを指します。

建築の世界だとエンジニアは構造設計者や設備設計者のことを指します。
これも技術に拠った業務を行うから、そう呼ぶという慣例ということなんでしょう。

私の視点を申しますと、どちらも同じように話ができるといいな、と思っています。
エンジニアは技術を扱う方々の総称として、リスペクトを持って頭の隅に置いておくのがベストです。
何でこんなことを言ってるかというといずれ建築とITは不可分になるような気がしているからです。
お互いを同様のフレームワークで認識する、そんな世界がやってくると信じています。

エンジニア同士、理解されないなんて思わずに、対話の機会を設けたら想像だにしないアイデアが得られるんじゃないか、そう妄想しています。

エンジニアと呼称される者同士、柔軟に歩み寄ってみませんか、というお話でした。

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