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【高知1人旅】によどブルーを見たくて

はじめに

二泊三日で高知県に行きました。年始に「数年以内に47都道府県を制覇しよう!」と目標を立て、今年に入ってから3県目。主なスポットとルートを下の地図に示します。

1日目

高知空港に着いたら近くで予約しておいたレンタカーに乗って出発。

龍河洞(りゅうがどう)

日本三大鍾乳洞らしいです。本格的な装備で這わないと通れないようなところを行く冒険コースもありますが、今回は普通に観光コースを行くことに。所要は30分ほど。基本的に登るので息が上がります。道が入り組んでて、石の造形が複雑で見ごたえありました。1cmのびるのに100年かかるそう。

奥深くで修行してた人がいたんだって。出口の近くでは昔に人が生活していた痕跡もあったそう
この形状で石なんだよなぁ
この鍾乳洞の一押し。土器が鍾乳石に包まれてしまったのだそう
そんなわけで実験もしてると。子供のときに来て、老いてからまた来ると違いがわかるかも?

SAUNA グリンピア

旅先に良さげなサウナがあれば行くしかありません。こちらはサウナシュラン2021にノミネートされたサウナオンリー施設。水着必須の混浴型です。2500円で水着・タオル・フェイスタオルのレンタルが付いて3時間制。マナーの説明がある関係で15分毎に受付しています。サウナ室はおしゃべり可と不可の2つあります。6分毎に一声かけてセルフロウリュ可。サウナ室はしっかり暑く、水風呂はしっかり冷たい。外気浴スペースが広くて良い!

いいたたずまいだ

ひろめ市場

事前リサーチでなかなか特徴的なところがあったので夕飯に行きました。フードコートのようになっていて、お魚はもちろんジャンクなおつまみやインド料理まで食べられる場所です。中に席のあるお店でも「鮮魚メインのお店の席に、他のお店のから揚げを持ち込むのはOK」というように、種類が違えば持ち込み可なのが面白い。魚おいしかった~

ひろめ市場の外観。帰り際に撮ったので手前の屋台が終わっていた
ひろめ市場の中。居酒屋版フードコートという感じ
サカナカナの刺身盛り合わせ
軍鶏伝(しゃもでん)のコロッケ
はりまや橋を眺めて1日目は終了

2日目

高知駅付近から出発して四万十を攻めた日です。

上宮沈下橋

四万十川には沈下橋(ちんかばし)というものがたくさん架かっています。増水で川に沈んでも壊れないよう、欄干をあえて設置していない橋なのです。窪川から四万十川沿いを進み、沈下橋をいくつか見てまわりました。

シンプル。もしかしてグッドデザイン賞取ってます?

海洋堂 ホビー館 四万十

予定外でしたが、フィギュアの博物館が近くにあると気づいて、おもしろそうなので行きました。MIUという飲み物のおまけで深海魚のフィギュアを集めていたことがあったので海洋堂の名前は知ってました。映画ジュラシックパークのセットも手掛けていたことは知らず驚きました。エヴァ序破急の名シーンを再現したジオラマがたくさんあったのがおもしろかった。入館時にウェルカムガチャ(物理)を回すことができて、フィギュアがもらえます。何が出たかは後ほど。

エヴァ初号機。で、でかい。学校の体育館を流用しており校歌が掲載されたまま。
こんなものまで
こういうの集めたな~
これ海洋堂だったんだ!って驚くジュラシックパークのトリケラトプス
他にもテーマパークの造形を手掛けてそう
再現に気合が入りすぎている。エヴァの再現ジオラマが10個ぐらいある

おみやげに5個のフィギュアがランダムに入っているフィギュア詰め合わせを買いました。ところで、四万十川沿いの道の駅の自動販売機ではフィギュアのガチャが売られています。これも一つ試してみました。

こんな感じで自販機に海洋堂のフィギュアのガチャがある。500円

ウェルカムガチャも合わせると合計7個のフィギュアを持ち帰ることになりました。

四万十のおみやげがフィギュアだらけに

すべて開封した結果がこちら。右上の歌舞伎がウェルカムガチャで、真ん中奥の坂本龍馬像が自販機のガチャで、他はフィギュア詰め合わせ。一瞬でフィギュア集めてる人みたいになった。右下は「母をたずねて三千里」のキャラで、これを機にアニメを見てみようかという気になりました。

にぎやかだ

上岡沈下橋

飛べそうな形状
水がきれい。よーくみてください
さかながいる!

道の駅 四万十大正

お昼になりお腹が空いたのでランチに。四万十はお店と時期によっては天然の鰻が食べられるらしい。冬は禁漁で養殖のはずですが、せっかくなので鰻を食べることに。うどんの椎茸が濃くておいしい。鰻はもちもちしてた。「うなぎの石焼まぜご飯」も味付け凝ってそうで気になった。

UNAGI & UDON
高知の山間部では日本で唯一タヌキの油が塗り薬・飲み薬として使われている、らしい。高級や
近くの轟公園にある石の風車。よく回っていた

道の駅 よって西土佐

四万十川沿いをひたすら走って休憩。ぶしゅかん(柑橘類)のジュース、まんじゅう、ドーナッツ、ゆずのジャムを買いました。お土産になりそうなものから、軽食や野菜まで売っていました。

おもろい提携してますな
ヨーグルトにかけて食べてる。おいしい

佐田沈下橋

ここは専用の広い駐車場もトイレもありました。途中、車が沈下橋を渡っていったのを見て、これを車で渡るのが日常な人もいるんだな~と思った。

渡るのちょっとこわい
下流になり川幅が広くなった
名前が直球で好き

安並水車の里(やすなみ~)

山を抜けてこちらへ。昔はこの水車で田んぼに水をくみあげていたのだそう。今は梅雨時には紫陽花が見れるらしい。

水車で水がくみ上げられる様子自体は今も見ることができる。
広大な田んぼ!夏に来たい!

串カツ 瓦

近場でとにかくおいしいものが食べたい…と思ってGoogleマップの評価を頼りに選んだのがこのお店。予約はいっぱいだったのですが、開店直後で猶予があったので滑り込めました。揚げたてが順番に提供されるスタイル。揚げたて最高かよ。特にカニがおいしかった!どれも少し工夫が凝らしてあってよかった。お任せ10串と飲み物で約3000円でした。

全体的におしゃれ
肝心のカニ(左)がピンぼけしている

えび
ひき肉入りコロッケ
肉とチーズ
かに
アスパラガス
白身魚(中に菜の花)
なす(明太子つき?)
ホタテの貝柱
れんこん(穴にキーマカレー?)
子持ち昆布

たべたもの

腹ごしらえをして100kmの道のりを2時間かけて帰るのでした。

3日目

この旅のメインである仁淀(によど)ブルーを見た日!

にこ淵(にこぶち)

水質1位に何度も選ばれている仁淀川。その支流にある淵です。水は透明なのにどう見ても青い。きれい。この青は仁淀ブルーと呼ばれています。人気スポットで、ある集団が去るときには代わりの集団が来ているという感じでした。

青い…飛び込みたい(遊泳禁止)
時間帯や画角によって色味が変わるかもしれない

高知アイス売店

来た道を戻り、ちょうど開店するころに高知アイス売店へ。パッケージされた高知アイスはスーパーで見かけて食べたことがあったので、ソフトクリームを食べることにしました。濃厚でおいしい!そして眺めがよい。

高知アイスのラベルが壁に並んでいる
土佐ジローのたまごを使ったバニラソフトクリーム385円(ピンぼけ)
仁淀川を眺めながら食べれます。川がきれい

桂浜(かつらはま)

旅の最後は桂浜へ。ユニークな水族館がありますが、時間の都合で断念。おしゃれな商業施設ができていたりして、足早に回るのがもったいなかったですが、坂本龍馬像も見れたし、桂浜はいい眺めだったし、ヨシ!
ちなみに車がとても混んでて駐車するまで10~15分かかりました。

新しくできたエリア。物色したかった
坂本龍馬像(背中)。モザイクかけてる人からわかるようにかなり大きい
海も浜も松もきれいだな~
外側からも買える水族館の売店で豚まんを買って締めくくり

おわりに

「ペーパードライバーを脱却しよう!」という目標もあり、5,6年ぶりにハンドルを握ること2回目。1回目は種子島の港~南端を1時間強×2日間だけ運転し、他の車とすれ違うことも稀でリハビリに最適でした。2回目のここ高知では無茶をし、2日目に6時間半運転したときは限界だなって思いました。1日3~4時間にしておこうと思いました。

「よって西土佐」から「安並水車の里」までの道には、ところどころ中央線のない道があり、対向車注意の電光掲示板があったりして、対向車が走り抜けるのを待ったり、注意しながら対向車とすれ違う場面が何度もありました。バックしながら路肩に寄せてくれた人もいて助かりました。

最新の車種はほんと便利ですね。全方位にカメラがあって駐車がらくらく。運転中にYouTube Musicのおすすめミックスを垂れ流すのも最高。

次に来るときは水晶淵と水族館には行きたい!

またな~


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