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人生における、光と影

同居により、ストレスを溜めることの怖さを痛感しました。


私たちが別居に踏み切ったのは
同居後、母の昔から変わらぬマイペースさ・自分勝手さ
私たち夫婦の子育てへの口出しなどが酷くなってきたからです。

私が何度も、何度も
「口出しは、やめてほしい」と忠告しましたが、それでも収まりませんでした。
そのうちに私のストレスが体調面に出て来てしまい・・
酷い耳鳴り、急激な血液疾患、鬱症状などを経験しました。
一般的な病院・メンタルクリニックに通いながらも我慢を重ねていたら
ついに【私らしさ】を失ってしまいました。

親との確執から離婚話にもなりかけた過去


2世帯同居で、親からの干渉を受け続けた結果・・
親から夫の悪口?みたいな言葉も出てきてエスカレートしていき、
私は両親と夫の間に挟まれてしまい、何もかもが嫌になっていました。

ここで冷静に考えれば、こんな両親と同居をしてくれている
夫に感謝しなければいけないのですが
当時の私、疲れ果てて心を壊していたので
夫と離婚すれば、この親との面倒な関係が終わるのでは?と、
支離滅裂なことを思いついたのです。

それでも夫は私を見捨てなかった。

私は自分だけが辛い・・と勘違いしていました。
夫は、他人である私の両親との同居で私よりも辛いことが多かっただろうし
私の心が壊れていくのを見ていて余計に嫌な気持ちになっていたと思います。

毎日、夫と一緒に居ながら
こんな簡単なことにも気付けていなかった…
酷い嫁です。

私は自分のことで精一杯なのと
同居を続けていたら夫が不幸になると思い込み・・
「離婚した方が楽になれるのでは?」と言いました。

すると、夫は
「俺たち夫婦仲に問題が無いのに、なぜ離婚なの?
離婚するくらいなら、この家を出よう」
と、言ってくれました。

私から夫に対して理不尽な言葉を発してしまったのに
離婚はせず、家を出ることを決意してくれたことに対して感謝しかありません。

私の人生振り返ってみると
社会運(会社勤務)・実家の親については運が悪かったと思うことが多いけれど自分で選んだ夫だけは恵まれていました。

人生は【陰と陽】【光と影】【山あり谷あり】などといいますが
本当にそうだなぁ・・と、しみじみ感じています。



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