グランピングとは、‟glamorous”と‟camping”を合わせた造語で、優雅にアウトドアを楽しむ新しいリゾートスタイルをいいます。

起源は、19 世紀〜20 世紀初頭にヨーロッパの貴族が遠征先でも日常と同様の優雅な居住スペースや食事を求めたことに遡るとされ、その後 2000 年以降にアメリカやイギリスで、高級リゾート並みの快適な滞在を自然の中で楽しむリゾート施設の形態として進化しました。

星野リゾート「星のや富士」は、富士山の裾野に広がる富士五湖のひとつ、河口湖を望む丘陵に位置し、約 6ha の広大な森の中に、クラウドテラスをはじめとした大自然と触れ合えるリゾート空間が広がるグランピングリゾートです。

キャビンの外観は、河口湖に向かって突き出すようなスコープ状のデザインで、室内からは開放的な窓から美しい山麓の風景が映えるよう、白を基調としてシンプルに仕上げています。

グランピングリゾートでの滞在はアウトドアが主役となるため、キャビンに過剰な広さや設備は不要と考え、コンパクトかつミニマムに設計されています。

また、室内にいても屋外の雰囲気を感じながら過ごせるよう、全室に開放的なテラスリビングを設け、ゆったりと足を伸ばせるソファやチェアを用意しています。

星のや富士のメインエリアは、敷地最上部にあるクラウドテラス。

丘陵の森にウッドデッキが階層状に配置され、ウッドデッキの段差や切り株も、居心地のいい場所になります。

ハンモックやゆったりとしたチェアなど、腰をおろせる場所が随所に用意され、思い思いに過ごせます。

夕食は、森に囲まれたアウトドアダイニングで楽しむ、狩猟肉（ジビエ）をメインとしたディナーコースをご用意。

ジビエやワインなど、地域の豊かな自然がもたらす食材を生かし、グランピングを感じられるこだわりの調理器具を使って、ワルドライフ好きなシェフと一緒に料理を仕上げます。

季節によって味わいが異なる鹿肉や猪肉といったジビエの魅力を味わい、仲間と賑やかに料理する楽しさ、屋外で風を感じながら食事する心地よさを提供しています。

「星のや富士」近くのゴルフコース

河口湖カントリークラブ

霊峰富士に包まれて自然と調和した27ホール。 四季折々に顔をのぞかせる花々、そして鳥の囀り。 欧米の雰囲気漂う洗練されたコースレイアウト。 その全てが名門たる由縁。

ゴルフを愛する全てのプレーヤーに愛され続けたこのコースで心にしみるひとときをお過ごしください。

鳴沢ゴルフ倶楽部

コース監修はブライアン・ジョーンズ。コースは過剰な演出・人工的な装飾は極力おさえ、自然の持つ造形美がそのまま活かされています。赤松と白樺にセパレートされたホールは、全体的にフラットでフェアウェイも広く、ゆったりとした気持ちでプレーすることができますが、要所に池やバンカーが配されている為、正確なショットも必要です。

代表的なホールは富士山向かってショットする池越えの8番ショートホール。正面の池には逆さ富士が映ることもあります。
そして最終18番のロングホール。フェアウェイに食い込んだ池がグリーン全体を浮き島に見せ、最終ホールの美しい景観をつくりだしています。

丘陵のグランピング
星野リゾート「星のや富士」