cadence180

ランニングに特化した音楽を作成しているミュージシャンです。また、ランニングが好きでほぼ…

cadence180

ランニングに特化した音楽を作成しているミュージシャンです。また、ランニングが好きでほぼ毎日。月に一度は旅に出る旅人。 好きなもの。軽いULなもの。植物。コーヒー。

最近の記事

ドイツでの無謀な旅と、「なんか〜」という感情

こんにちは! ケイデンス180というランニング向けのワークアウトミュージックの作曲しています。 阿部です。 前回、 僕のケイデンス180の作成動機について書きました。 文章にしてみて、 走ることと、音楽と、 この二つの「好き」がかさなっていったこと。 このケイデンス180の動機と目的を再認識できたことは、 自分にとってとても有意義なトライでした。 ただ そういった「好き」を行動(仕事や趣味)に変えるには、 そこにある「なんか好き」だったものを「好き」

    • カラダと音楽の関係と、脱・マルチタスキング

      はじめまして。ケイデンス180というランニング音楽を作っています、 阿部ともうします。 https://music.apple.com/jp/artist/cadence-180/1603571612 noteでは普段、 自分の音楽の紹介を兼ねて、 ランニングでよくあるシチュエーションのショートストーリーを投稿しています。 いきなり紹介されてもなんのこっちゃってなると思いまして、 ケイデンス180とはどんな音楽なのかを説明をしたいと思います。 それにあたり、

      • 改心

        朝型になったのは 夜中の魔法が信じられなくなったから いままでは 暗闇が良からぬことをたくらむ きみを隠してくれたけど 厨二病みたいなこといってるけど 半分はほんとうで もう半分は 朝のワクワクに気づいたから 正直で 隠し事をしないで ありのままで 特別なことはないかもしないけど 何もはじまっていない今にワクワクする 「さていくかあ」 ストレッチはいつもしない その代わりにはじめはゆっくり体を回しながら 指先があったまってきたら テンポアッ

        • ディファレンス ビトウィーン くらべることと、競うこと

          最近きみは、 “人よりも〜”っていう思いがつよいと感じていた。 ガツガツするっていやだなとおもいつつも、 いつもどこかで人と比べるところがあったのかも。 走りはじめて身についたのは、 ”人と比べない”ことじゃなくて、 ”自分に集中する”っていう感覚。 タンタンタンタン 今追い抜いて行った彼は、 彼の走りに集中している。 少し右側にずれた集中を すかさず左右のAirPodsの間に戻す。 きみはきみのの走りに集中する。 集中力の競争。 すこしピッチを上

        ドイツでの無謀な旅と、「なんか〜」という感情

          ビルゲイツとジェフなんとか

          目を開けてみる ありきたりな窓のサッシと壁紙、 想像してたよりも綺麗じゃない。 きみは、 さっきまでみていた世界をもう一度みようとして、 もう一度目を閉じてようとした。 2度目のアラーム ビルゲイツも同じ景色をみてるんだろうか? なんて、世界中のお金持ちの象徴となったひとの顔を思い浮かべた。 スキンヘッドのーーー 3度目のアラーム こんな小さい機械が、 こんなに大きい音をだして、 3年近くも問題なく動いていることに感心しながら、 自分の苦痛の不意を

          ビルゲイツとジェフなんとか

          スイッチが入るタイミング

          寒い朝 まだランナーの姿もまばらな時間。 パフォーマンスが上がり切らない体に少し苛立ちながらも、 心拍数を保って走ろうとするきみ。 ーーー「だいたい2キロくらいで辛くなってやめちゃうんだよねー」 ダイエットがしたいと言って相談してきたともだちに、 ランニングの良さを力説してから一週間後の回答に、 すこしもやもやしていた。 「2キロって、、、ようやく体が動き出すころだよ?」 河川敷に出るため、 きみは坂をペースをあえて落としながら登り、 ひらけた視界と、登

          スイッチが入るタイミング

          冬ランニング最大の敵

          「さてそろそろいきますか」 お正月から1日おきに走ることを決心した矢先、 きみはそう言いながらも、 YouTubeの広告終了カウントを待っている。 頭はすでに外にいるのに、 なぜか体は椅子の上いる。 寒さやハードワークが嫌なんじゃなくて、 ただ体が現状維持をのぞんでいるからだ。 思考と体がチグハグになってしまう状態はしばしば起きる。 甘やかされきった体は特に。 こういうときには身近なカラダたちを味方に引き入れていくのがいい。 ドアノブに目を向けさせ、 外の音に耳を向

          冬ランニング最大の敵