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petitを"プチ"と読めなくても仕方ない世界 2022/04/05

もう今日はタイトル以上に言いたいことはありません。既に全世界では100万回言われていることだとは思いますが、petitで"プチ"と読むのは不可能です。…………言ってしまえばこんなの初見殺しですからね。知らなきゃどうしようもないひっかけ問題であり、そもそもフランス語というのが悪質です。

いや…………別に"petit"に何か悪い思い出があるわけではないんですが、今日おやつコーナーでこの商品を見て、急に思い立ったのです。

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『コーラアップ』は私の相棒グミではあるんですが、そのプチバージョンが出ているのは初めて見ました。内容はただの小さなコーラアップなので特筆することはないのですが、"petit"の表記を見てアレルギーが出てしまったわけです。

こういう、表記と読みがそぐわない言葉を見ると"ウッ!"と詰まる思いがあります。最近のアイドルユニットの"SixTONES"さんとかも、頭のなかで「しっくすとーん…………いやストーンズか」といちいち訂正しています。

他のワードで言うと、「造詣が深い」などというときの"造詣(ぞうけい)"も、どうしても一瞬頭の中に"ぞうし"という読みがよぎります。だって……"言"に"旨"で"けい"は導けないよ。一発で"ぞうけい"は無理だって。これも初見殺しの一種ではないでしょうか。


また、こういった初見殺しワードに誰かが引っかかったときに、それを笑いものにしたりしない世界がいいですよね。みんな最初はIsland(島)をイズランドって読んだんだから、もしなにかの読みを間違えたとしてもそれは答えを知るタイミングが少しズレていただけ。

誰かが「petit」を「ぺてぃっと」と読んでいても「あ~これ"ぺてぃっと"って書いて"プチ"ですね。私も未だに間違えます~、フランス語意味不明ですよね~」くらいのやんわり訂正をすることが求められる。そういう世界になっていくべきでしょう。そもそもそういう意味不明な初見殺しトラップが配置されている世界が間違っているのですから。私が望むのはそういう世界じゃない。私は、私の望む理想の世界を創り上げる……(ラスボス)。

世界は置いといて、現代人のスキルとしてこの"やんわり訂正"スキルは今後重要になっていくかもしれません。隣人は敵ではないのです。助け合い高め合う世界を目指し、今後もやっていきましょう。



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