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カフェのことを発信し続ける理由

写真は『抹茶のフォンダンショコラ』。

ナイフを入れると中から熱々のチョコレートがトロ〜っと出てくる。
(その熱々のチョコレートを、冷たいアイスクリームと一緒に食べる)

最近、私物として買ったドワーフのケーキピックを乗せてみた。

森に住む小人が、斧でパッカーンとフォンダンショコラを割ったように見える…..かな?

抹茶のフォンダンショコラ


昨年(2023年)、大学を卒業して以来、20年以上ぶりに、大学時代の先輩と再会した。

大学の先輩とは卒業以来ずっと会っていなかったが、SNS上ではずっと繋がっていて、定期的にハガキもくれる優しい先輩で....

ずっと不義理を働いているこんな後輩に….そんな不義理な後輩がやっているカフェに行きたい、とずっと言ってくれてて、先日、わざわざ大阪からカフェに来てくれた。

カフェスケールに来るためだけに、尾鷲に来てくれた。

カフェの滞在時間は約3時間、帰りは尾鷲から伊勢中川駅までの1時間、車で送って行ったので、合計4時間の再会だった。

カフェでも車中でも色々とお話できて楽しかった。
(尾鷲の案内は一切しておりません、笑)


私がSNS(インスタやnote)を続けている理由は、ある意味ではその先輩や、大学時代の友人や、これまで出会い、そして今は遠くに離れてしまった知人・友人に向けて、自分の近況を伝える為でもある。

カフェやってます。
尾鷲にいます。
いつでも待ってます。

というメッセージを、SNSを使って発信している(つもり)。

ただ、そのかわり(そんなメッセージを発信している以上)、手を抜いて仕事をしたりしてはいけない、という使命感が生まれる。
日々弛まぬ勉強や研鑽をするという責任感が生まれる。
(仕事だから当たり前のことなのだけど….)

大学時代の先輩は、ずっとSNSで私の近況や仕事のことを知ってくれていたので、カフェスケールに来た時も、

「ずっとSNSで見てた場所に実際に来ることができて、聖地巡礼みたい」

と笑っていた。

カフェという場所が、誰かにとっての聖地になり得る、ということなのだ。


下の画像は『抹茶のビスコッティ』。

せっかく久しぶりに大学時代の先輩に会える、ということで、たくさんお菓子を焼いて、お土産として手渡しした。

『抹茶のビスコッティ』も手土産としてお渡ししたお菓子の一つ。

抹茶のビスコッティ


自分で色々とお菓子が作れるようになったのは、それを生業(なりわい)にする以外に生きていく方法がなかったからだが、作れるようになってよかったと思うことは(仕事以外の場面で)多々ある。

例えば、まさに、「誰かにプレゼント」したり、「お土産として手渡し」したりする時だ。

これが趣味として作っている場合は、ちょっと気持ちが重いかもしれないが、一応生業としてやっていることなので、その延長で、ということなら渡される側の負担も少ないかな、と思う。
(とはいえ、なんの意図もなく、唐突にプレゼントすると、相手を困惑させてしまうこともあるのでプレゼントする相手には、それ相応の理由や関係性がないといけないとも思ってる。)

先輩も、先輩のご家族も喜んでくれた。

製菓をやっていてよかったな、と思う瞬間だ。


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