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月曜を定休日にしてはいけない理由

(この記事は2021年6月に掲載されたものを再投稿しています。)

定休日の設定についてはここを遡っていただけたら過去に書いているので重複することですが、簡単にまとめると「人が動く日を定休日にしてはいけない」例えば「病院や銀行が混む曜日」をイメージするとわかりやすいと思いますが、休日前、休日後はそれぞれ混むのはなんとなく想像出来ますよね?同じことで、つまりは「金曜と月曜」は「人が動く」から混むので定休日とすべきではないのです。

「雨の日は暇」というのも絶対的な雨量のことではなく、「人が動かない」から暇になるという事の本質をとらえなければアーケードのあるお店や駅構内にあって一度も雨に濡れることなく入れるお店は雨天も関係ないことになりますが、例えば私のお店珈琲文明は商店街のアーケードの中にありますが雨の日はやはり空いています。

また、赤澤メソッドで店舗経営するならば必然的に「商圏が広くなる」つまり遠くからわざわざやってくるお客さんが多い→そのような人たちは土日祝日に集中する→土日祝日は混む、という図式が成立します。

ですからメソッド通りにいくならばやはり土日を定休日にするというのはあり得ないのです(ビジネス街に出す場合は除く)。

そこであとは盲点なのが月曜日なのです。
でも月曜も祝日になることが多いですよね?

祝日の日は営業し翌日を代休とする月曜定休のお店がありますがそういうのはそのお店の都合に過ぎず、お客さんが戸惑いますので最初から月曜を定休日にしないのが得策です。

さて、今日はもう一つ、実際にお店をやってる人じゃないと体感としてあまりよくわからない事情的な観点から月曜定休NGの理由(まだどこでもお話したことがない内容です)を述べてみますね。

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