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「もし私(赤澤)がこれから新たなお店を開くならこういうお店にしたい」という話

その前にやや文言の訂正やニュアンス説明をします。
・私自身が現場に立つわけではなく、いわば出資するなら、またはフランチャイジーになるならこの手の業態。
・自分が客の立場ならこういうお店に行きたい。
ということが前提となります。
実在するお店を例にも出しますのでどうか最後まで読んでください。
まず飲食店にとっての最重要項目のQ(クオリティ)S(サービス)C(クレンリネス)そして、個人的にはここにA(アトマスフィア「雰囲気・居心地」)を加えたQSCAが継続経営の必須項目ですが、まずこれらの全てが「平均点を上回っていること」を最低条件として、限られた予算や労力の中でどこに力を入れたらよいのか?という話をします。
これはあくまでも私の完全個人的な「好み」のお店のことでして、私が好きな飲食店とは、ズバリ「商品のクオリティが高いお店」です。
つまりQが筆頭に来ます。
思いっきりシンプルに言うと「商品の原価率が高い」ところです。
店主の愛想が良くなくても、店内がピッカピカに綺麗じゃなくても、居心地がそんなによくなくても、商品そのものが圧倒的に良ければそこのお店を支持します。繰り返しになりますが、S,C,Aは平均点以上であることが大前提ではありますからね。
さて、それからもうひとつここで触れておきたいことはやはり「コロナ禍」を経ての「新しい営業様式」として誰もがイメージする「テイクアウト」のことです。
テイクアウトという選択肢は避けては通れないと思うので、当面やるやらないは別にして、テイクアウトのための設備や動線、内装、看板へのデザイン設計を忘れないでおくべきです。
つまり、店舗内装工事に入る際に予め「テイクアウト用の小窓を作る設計をしておく」ということです※たとえ居抜き物件でテイクアウトの小窓がない場合でもそこだけはわざわざお金をかけて壁に穴空けて小窓を作りましょう。
話をまとめますと、私の好みのお店でありかつきっと一般的にも繁盛しそうなお店は、「商品に原価をたっぷりかけて、その商品はテイクアウトも可能であること」であります。
そして実際にこの条件がピッタリはまる店舗というのが存在するので紹介します。
私はそこのお店の回し者でもなんでもないというのと深くその店舗について調べる労力も時間もめんどくさい(笑)というのと調べ直さずとも今ここで表現できるくらいに簡略説明が可能であることはやはりその業態の再現性も高いという意味だと思いますので情報は曖昧なまま述べます(笑)。

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