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「悪女について」〜rap

芥川龍之介の「羅生門」は読んでないが、「羅生門形式」の作品は好き。

「恍惚の人」を子供の頃読んで強い印象を持っていた有吉佐和子の小説を今読んでいる。

主に入浴中に読んでいるが、一章一章が程よい長さで、しかも同じ人に関する様々な人のインタビュー形式なので、読みやすい。

そして、一人一人の印象の微かな差異が、女の嘘や策略、それに魅力もを浮かび上がらせるので大変面白い。


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