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「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」〜rap

ケン・ローチ監督の映画でイギリスの格差社会についても知ってるつもりだったけど、差別についてはこの本で実感した。

他国で被差別者として生きること。想像したことはあるが、なるほどと感じた。

でも、私の心をとらえたのは、聡明な息子と母の関係性。

聡明だけど年齢相応に未熟な息子が色々なことを感じて悩んで解決して生きていく。そんな息子を個人として尊重し、必要な助言を与える母。

フィクションではなく実生活をもとにしたエッセイであることに、この母子関係に、感動した。

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