もっと早く、もっと楽しく仕事の成果をあげる法 古谷昇

この本の伝えたいことは、仕事はコツがあって、コツを知らない状態で仕事を進めていっても、早い成長、よいアプトプットがでないということ。

例えば、コンサルの中で何にも炎上せずに、中間フェイズを過ぎたら、
これは仕事のコツ的に考えると、どこか意見がずれていたり、間違っていることがあるかもしれない。と感じ、調査することが出来る、こういった部分をコツと呼ぶのだ。

また、資料調査や議事録的な部分のスキルセットはあくまでジュニア的なスキルであって、特に重要ではないということ。

大事なのは、ビジネスの本質を掴み、論点を掴み、課題を出して、それを顧客と一緒に考え(このプロセス大事)、一緒にアウトプットまでもっていくということが大事。
新卒コンサルだから、というのは言い訳であり、しっかり顧客からヒアリングして、課題を抽出できるようになれば、全く問題ない。が、こういったことが出来るようになるもの、正直お客さんにボコられて覚えていくという、
甘んじて、怒られて成長するという過程がコンサルには多く入ってくるので気を落とさないでね。的なことも教えてくれる本である。

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