見出し画像

【Cairnsケアンズ㊱本編】どきどき動物探検ツアー

こんにちは!
2023年8月、初めて家族で海外旅行に行った記録です。
メンバーは、夫婦と20歳と15歳です。


参加したツアーはこちら。
大人4人でAU$740(¥72,040)でした。AU$1=¥97.35

14:20 ホテルにお迎え

14時15分にホテルに車が来るということだったので待っていましたが、少し遅れてやってきました。
別のホテルに迎えに行ったお客さんが、見つからなかったそうです。
町外れのクイーンズランダーから乗る我々が最後のはずでしたが、我々を乗せると、車はいなかった2人を探しに戻りました。
2人はピックアップの時間に遅れただけのようで、ホテル前で待っていました。
置いて行かれなくて良かったですね!

キュランダ村へ向かいます
雲行きが怪しい
小さくSky railの看板が見えます
よく探すともっと小さくゴンドラが見えます
スミスフィードがSky railの出発点ですね

15:00 キュランダ村で休憩

このツアーはキュランダ村から合流する人もいるようで、ピックアップのついでにトイレ休憩となりました。
参加者全員が揃ったところでガイドさん達(日本人のタツヤさん、オージーの運転手とBBQ担当)の紹介、そして、パンフレットとビンゴカードが配られました。

バタフライサンクチュアリーの前でピックアップ
パンフレットはオプショナルツアーを決める前に欲しかったかな…
今日はどれだけ見られるでしょうか

15:30 巨大蟻塚で蟻を実食

キュランダ村からマリーバに向かう道中、広い草原のあちこちに蟻塚が見えました。
車を停められる場所で外に出て、硬い蟻塚を触ったり、草の味の蟻を食べたり(踊り食い)しました。
アボリジニにとって、この蟻は胃腸薬なのだそうです。
レモン味もありましたが、私は食べませんでした。
ガイドのタツヤさんがグループ毎に写真を撮ってくれました。

道路沿いに蟻塚がありました
運転手さんが蟻を採取
20歳、食べます!

15:45 マリーバのゴルフ場で野生のカンガルー(車窓)

移動中、ガイドのタツヤさんはマリーバの家が高床式であること、家賃が高いことなどを紹介してくれました。
他にも、ケアンズ国際空港に毎日乗り入れているのは日本からの飛行機だけだとか、日本でテイクアウトと言うけれどオーストラリアでは通じないからtake awayと言うとか、色々な話をしてくれました。

マリーバの辺りは天気が変わりやすいのか、少し雨が降ったようでした。
カンガルーは、雨上がりに草を食べに出てくるそうで、ゴルフ場はカンガルーだらけでした。
オーストラリアの人口は5000万人、カンガルーは1億頭なんだとか。

人より多いカンガルー
野生のカンガルーに占拠されたマリーバゴルフクラブでゴルフはできるのでしょうか?

16:15 グラネット渓谷でロックワラビー餌付け体験

グラネット渓谷のキャンプ場で車を降りて岩場に行くと、ロックワラビーが寄ってきました。
タツヤさんから餌をもらって、15分間ロックワラビーと戯れました。
それぞれ個性があるようで、積極的に餌をもらいにくる子もいれば、周囲を気にしながらもらいにくる子もいました。
タツヤさんがグループ毎に写真を撮ってくれました。

マリーバからの道中も大空が広がります
キャンプ場には様々な鳥が住み着いています
この先にロックワラビーがいます
鳥とガイドに続いて行きます
岩の間から出てきました
手から直接餌を食べます
触っても逃げません
可愛いです
クジャクも住み着いています
素敵なキャンプ場です

17:20 カーテンフィグツリー

16:45にグラネット渓谷を出発。
車で走りながら、ガイドさん達はワライカワセミやキバタンを見つけて教えてくれました。
サトウキビ、バナナ、コーヒー、パッションフルーツ等の広大な畑が広がっていました。
大きなカーテンフィグツリーの前でも、タツヤさんがグループ毎に写真を撮ってくれました。

少し距離があるようです
馬もいました
ワライカワセミもガイドさんが見つけてくれました
ピーナッツを収穫して保存するタンク
おこぼれを狙うキバタン
壁のようです
根っこには見えません

17:40 カモノハシ探し

声を出さない、指をささない等、カモノハシを見つけるための注意を聞いて、川沿いを静かに歩きました。
雨が降っていたので、カモノハシはなかなか見つかりませんでしたが、タツヤさんの見ている方を一緒に見ていたら、1回だけカモノハシを見ることができました。
30分ほど冷たい雨の中を探しました。

多分ここです
見つかるでしょうか
雨が降って寒いです
みんな真剣に探します
動画で一瞬だけ撮れました

18:15 キャンプサイトでBBQ

BBQと言っても、自分で焼くわけではありません。
カンガルーとクロコダイルを一口ずつ試食。
サラダやパンはビュッフェで、あとは紅茶でした。
HPに書いてあるスープとデザートはありませんでした。
周囲でポッサムが餌を食べていました。
ここでもグループ毎に写真を撮ってくれました。

ここかな?
左がクロコダイルで右がカンガルー
試食
ソーセージとビーフも焼いてくれました
食後は紅茶
ポッサムも餌をもらいに来ました

19:15 夜の熱帯雨林散策

それぞれペンライトを渡されて、15分ほど真っ暗な森の中を、タツヤさんの後について歩きました。
夜の森の空気と音を感じる経験は貴重でした。
ネズミのような生き物に遭遇しました。

バンディクートでしょうか?

19:40 キャンプサイトを出発

天気が悪くて、星空観測はできないままキャンプサイトを出発しましたが、タツヤさんが「絶対見れる。」と言っていました。
天気は変わりやすいようです。
「星が見えたら車を停められる場所を探します。」と。
車中ではアンケートを書いたり、ビンゴの景品を配ったりして、楽しかった一日を振り返りました。

キャンプサイトからHenry Ross lookoutまでの距離は結構あります

20:00 星空観測

天気が回復して星が見えたようで、車を停めて降りることになりました。
タツヤさんが「まだ見ないで。皆が降りたら一緒に見ましょう!」と言って、参加者全員で一緒に夜空を見上げました。
はっきり見える天の川に歓声が上がりました。
10分ほどでしたが、南十字星、さそり座、いて座をタツヤさんに教えてもらって、南半球の星空を観測しました。

綺麗に見えました

21:00 ヘンリーロス展望台

車窓からケアンズの夜景を見ました。
やはり、東京と比べると、小さな町です。

これがケアンズの夜景です 東京は電気を使い過ぎな気がしてきます

21:20 ホテルに到着

カモノハシや星空観測は、必ず見られるものではありません。
でも、ガイドのタツヤさんが「なんとか見せてあげたい!」と思っているのが分かりました。
タツヤさんの大学の先輩という方が、新婚旅行で参加されていたからかな?
タツヤさんは元中学校の先生だそうで、修学旅行気分の一日でした。



この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?