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多様性を声高に訴える人ほど、違う意見を受け入れない


たまたまこの記事が目に留まって、

お立ち寄りくださった方、どうもありがとうございます♡

下書きしてあって、常日頃思っていたことを書いていきますね^^


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【行き過ぎたフェミニズムや、過度なポリティカルコレクトネスについて】


①「男はつらいよ」

→女だってつらい。むしろ現代では女性の方が大変だ!!

②「ファミマのお母さん食堂」

→どうして食事作りがお母さんのものになってるの?

③「星野結衣」

→星野源さん新垣結衣さんご結婚のニュースで「ガッキーが星野結衣か・・・」というコメントに対して、「どうしてガッキーが星野姓になると決めつけるんだ!!」という返信


・・・もうね、なんなんだ。苦笑

と私は思います。

①は、その時代に生きる男性ならではの情操部分を端的に表したタイトルというだけなのに、そこに女性の辛さを持ってきて、わざわざ同じ土俵で闘う必要、ある??笑

そもそも、

男の方が辛い、いやいや女性の方が、なんていう辛さの程度を競い合って、何が生まれるというのでしょう。

これは夫婦の家事育児分担でもよく聞くあるあるですよね。

(インスタでは、旦那さんに対して「分かれよこの野郎😤」ばりのただ愚痴を吐くだけのアカウントを沢山見ます・・・)

(言いたいこと、つっこみどころ沢山ありすぎて・・・)


と、ここでちょっと話は脱線して、最近、「北の国から」にハマってシリーズ制覇中なのですが、

あのドラマだって「男は見栄を張る生き物だ」と草太兄ちゃんが純に言い諭したり、

中畑のおじさんが純に「お前は女の蛍より働いてない」と苦言を呈するシーンがあります。

「男は」「女は」の括りで語られるシーンが。

だけど、そんなことにいちいち目くじらを立てている場合ではないくらい、

黒板家とそれを取り巻く富良野の人々の心の機微、

不器用だけど心の奥に確かにある温かな愛情、

必死がゆえに空回ってしまう優しさ、

思いやりのつもりがその通りには受け取ってもらえないもどかしさ・・・

そうしたものがすごく丁寧に描かれているドラマだと思うんです。

そこに私は心揺さぶられる。

胸がギュッと締め付けられる。

上っ面の表現の是非を咎めるのではなくて、

理屈や理論を持ち出すばかりではなくて、

人間が人間たる所以の情操部分をしっかり噛み締めて味わえる人でありたい。

昔を懐かしんでばかりで、現代を腐すような人にはなりたくないけれど、

少なくともあのドラマが制作・放送され、良作とされる時代に生まれて良かったなと私は思っています^^

だから、時代に即してないからという理由で、数々の名作が放送されにくくなっていることとか、

「この作品は19〇〇年の時代背景を元に制作されました」というような注釈がいちいち必要になってくるとしたら、

文化的な面白さや奥深さが損なわれていってしまうのではないかと、

そんなことを危惧しています(´;ω;`)


②については、

LGBTやジェンダー問題で悩んできた当事者の方々が、

声を上げて現状を変えていこうとする運動自体を否定する気は毛頭ありません。

ただ、男性像女性像に対して各々が抱くイメージや感覚って、それ自体にOKもNGもない。

と思ってます。

例えば、お父さんって一家の大黒柱で頼りがいがある、とか、

お母さんの料理を食べられると思うとほっこりする、とか。

そういうのを全員が取っ払って、凸凹をなくして一律に均そうとしている

ように感じる時があります。

そこまでいくともう、逆に多様性を認めることから逆行してませんか?と。

凸凹はあっていい、

凸凹や、△◇☆なんかもあるからこそ、その多様性を認めていこうってことのはずです。

お父さんやお母さんに対するイメージも、それぞれが色んなイメージを持ってたっていいと思うんです。

それを、一部の人や特定のグループに配慮しろ!!と言わんばかりに訴えるから、

②や③の返信コメントみたいなやり取りが生じてしまう。

そういうのを目にする度、いたたまれないような、

やるせないような、なんとも言えない気持ちになってしまいます😢


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自分たちのことを認めてよ分かってよ、と思うなら、
自分と違う考え方、自分と違う生き方をしている人たちのことを、
「それもあり。それもいいよね^^」と認めてから。

だと思うんですね。

これは、コーチング的視点でもあります^^

夫婦間でも、上司部下の間柄でも。

自分のこと、わかってほしい理解してほしいと思ったら、
まずは自分が相手を理解しようとしているか。

(見聞きしていると、自分の「わかってほしい」ばっかりで、相手をなおざりにしているなぁと思うことが往々にしてあります・・・)

こういう視点を持つ人が増えて、

「理解し、理解される」が循環する世の中になってほしいと、切に願っています。


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インスタグラム、投稿少しずつ頑張ります^^;


ここまでお読みいただいたそこのあなた!!

貴重なお時間、どうもありがとうございました🤗💐


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