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始まり

息子が周りと違う?と思い始めた時のことをポツポツと書いていこうと思います。
赤ちゃんの時はあまり心配はしていませんでした。
首の座り、寝返り、お座り、はいはい、立ったり歩いたりも平均的で、1歳過ぎくらいまでは気にしていませんでした。
思い返してみるとあまり手のかからない子だったな、という感じです。
あと哺乳瓶を自分で持たなかったです。
甥っ子が居たので、甥っ子が赤ん坊の時に自分で持って飲んでたイメージがあるので、なんでこの子は哺乳瓶持たないんだろう?と思ってました。
それが関係してるのかはわかりませんが、印象的でした。

1歳半くらいになるといよいよ周りと少し違う事に気がつきます。
指差ししない、呼んでも振り向かない、全く発語がない、視線が合わない。
それでもまだささやかな希望を持っていました。

そうこうしているうちに一歳半検診の時期がきました。
コロナ禍だったので遅れに遅れて多分2歳近かった気がします。
そこで他の子供達を見てびっくりしました。
大多数の子供がきちんと座って待っていられるのです。
絵本を読んだり、母親と意思疎通しているのを見て愕然としました。
うちの子と全然違う…と…。
身体測定も暴れる、じっとしていられない…。
正直周りの目がとても痛かったです。
こんなに泣き叫んでるのはうちの子だけ…。話も通じない…。
最後に発達についての相談をしました。
発語が全くない事、目も合わない、指差ししない事を伝えると、市の発達相談を紹介されました。
この時、わたしの中でこの子は何らかの障害があるのだと覚悟しました。

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