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【モモイロインコ】ちゃちゃまるをお迎えした話②

お迎え当日だが、実は一週間前に右手親指に20年前からあったグロムス腫瘍という良性腫瘍がいよいよ痛むので摘出手術をうけた後だった。
まだ包帯を巻いた状態でのお迎えで、けっこう不便だ。

高速使って車で1時間ほどのところにあるオウム・インコのカフェでお迎えする。
ここは国内ブリーダーさんから国産ブリードの雛ちゃんも取り扱いをされている。
お迎えされるまでは、クルーとして出勤しているとのこと。

ちゃちゃまるは妹(姉?)ちゃんとプラケースの中で飼育されていた。
他にも看板クルーのキバタンの他、大型インコ・オウムがたくさんいて、コンニチハ!ととても上手に挨拶してくれる。

モモイロインコは大型鳥だけどまだ小さい方なんだなぁと、オオバタンなどの大型鳥のでかさに圧倒された。

ひととおり説明をうけた。
挿し餌についてはあんまり食べないとのこと。(後日環境になれたらもりもり食べるようになったけど)
元々ブリーダーさんは強制給仕で挿し餌をする方だったとのことで、お店でもあまり普通にはまだ食べてくれないそうだ。
ただ、一人餌練習中なのでペレットもよくかじっているから大丈夫とのことだった。

大型のプラケースを持参したのでそちらに入れてもらい、車で自宅まで移動。
まだ肌寒いのでヒーターとプラケース暮らしでいいとのことなので、
プラケースにいれて、さらにアクリルケースに入れて保温電球で暖かさをたもつようにした。

文鳥やサザナミインコのいる部屋にもいったん入れたけど、声がおおきくて怖がるので、結局別の一部屋をちゃちゃまるの個室にすることにした。

エアコンと加湿器もつかって、あとはアクリルケースと保温電球もあるので快適な温度になるようにしてあげた。

翌日は挿し餌を最初はスプーンであげてみたところ、よくくいつくのでシリンジであげてみた。

普通に食べる。
一日3回、25~30CCくらい食べる。

体重は一旦250gまで減って心配だったけど、さし餌3回あげていると270gが朝体重くらいになった。
(一ヵ月たった今は285gくらい)

呼び鳴きもすごい。
キシャンキシャン!と結構甲高い声で響くので、戸建てじゃないと厳しいと思う。

あと雛の間だけのようだけど、何かしたいことがあるときに、キュァァア~と甘え鳴きをする。
男の子は甘えん坊らしいからか、甘え鳴きをよくする。
欲しいものがあったり、嚙みたいものがあったり。

カキカキも好きで気持ちよさそうな顔をするのがとてもかわいい。

ちょっと困ったのは、爪がすごく尖っていてちょっと乗せるだけでもひっかき傷で血がにじむ。
猫を飼っている時みたいにひっかき傷が絶えない。
長そで必須だ。(それでも貫通してくる)

あとちょっと甘噛みしても力があるのでそこそこ痛い。
噛み癖はしつけないといけないようなので、痛い!ダメといって他の物を嚙ませたり、顔からどけたりして注意はするようにした。

小型の鳥と違ってほんとに噛むと大怪我らしいので、普段から噛んではいけないものはしつけが大事らしいので、難しい。

強くしかって嫌なことと認識してもよくないらしく、大型鳥は色々たいへんなんだな、と予備知識があっても実際飼ってみると力の強さとか性格とかもあってなかなか難しいなと思った。

それ以上にふわっと抱きしめたりとか、大型ならではの楽しみもあるので、そういった醍醐味をこれからたくさんみつけたい。

たぶん最初で最後の大型鳥になるけど、末永くお付き合いをこれからもしていきたいと思う。

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