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民衆と芸術

ー民芸についてー

都築邦春先生

柳宗悦年譜

柳 宗悦は、民藝運動の主唱者である、日本の美術評論家、宗教哲学者、思想家。名前はしばしば「そうえつ」と読まれ、欧文においても「Soetsu」と表記される。 宗教哲学、近代美術に関心を寄せ白樺派にも参加。芸術を哲学的に探求、日用品に美と職人の手仕事の価値を見出す民藝運動も始めた。  

印象派 キャンバスを持って外に出て絵を描いた

人道主義 
新しき村 志賀直哉 山本有三 

東寺の朝市を褒めた 
手作りのもの 上手ものと下手もの

造形芸術 美術(手工芸)と工芸(機械工芸)

手工芸は、貴族的、鑑賞、個人的、民衆的、実用に分かれる

機械工芸は、資本的、実用に分かれる

民芸の美を愛し評価した
日常にあるものが美しい

丹波の赤土が良い 丹波焼き
釜は不完全な登り窯 
鉄分の多い赤土
釉薬はない 灰釉 自然なもの
他力こそが素晴らしい 
自然、仏、神の力
浄土真宗の考え方

仏教美学 不二の美
美醜を乗り越えた美
浄土宗 法然、浄土真宗 親鸞、
時宗 一遍

妙好人 無学の人 決して恨まない 妙好人
(読み)みょうこうにん
精選版 日本国語大辞典 「妙好人」の意味・読み・例文・類語
みょうこう‐にん メウカウ‥【妙好人】

〘名〙 仏語。念仏行者。信仰心のあつい人。
※末燈鈔(1333)二「この信心の人を真の仏弟子といへり。〈略〉この人を上上人とも、好人とも、妙好人とも、最勝人とも、希有人ともまふすなり」 〔観経疏‐散善義〕

出典 精選版 日本国語大辞典
精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「妙好人」の意味・読み・例文・類語
みょうこう‐にん〔メウカウ‐〕【妙好人】

信仰心のあつい念仏の行者を称賛していう語。

工芸的性質
実用性、反復性、低廉性、公有性、法式性、模様性、非個人性、間接性、不自由性

丹波壺
松本民芸家具
飯能焼き

大工道具の歴史 (岩波新書 青版G-65) (岩波新書 青版 867)

作る人と使う人の距離感
現代のデザインの考え方に近い
使い易さ 生活に基づく
個々の要求を形体に表していく

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