2024年度スタート!「忘れ去られる」「敵対する」の処方箋
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さてさて、
旦那の実家・岡山に29日から、来ております。
本日元旦は、初日の出を見に行ったり、お墓参り、
初詣など家族団らん、
大人数で囲んで食べる、新春のお正月料理はそれはそれは、美味しく
おしゃべりしてあっという間に時間が過ぎて行っています。
そんな夕食前・・・
石川震度7 新潟震度6・・能登半島 日本海側に津波警報。
衝撃の年明けとなってしまいました。
本人の責任と関係ない理不尽な理由によって、恐怖と不安を与えられ、無我夢中。家はどうなってしまうのだろうか?避難しなくてはいけない状況。
被害が大きいエリアでは、今起こっている現状にどうしようもない恐ろしさを感じていらっしゃるのではないかと思います。
自然災害、紛争などなど・・至る所で起こって、また起こって、継続してたり大きくなったり、正直恐ろしい。
自身が意識しているのは、
「無関心にならないこと」
「当たり前になり、何とも思わなくなること」
「自分の身にも起こるかもしれないと意識すること」。
自分に置き換えると、
「自分が忘れ去られてしまって、誰にも興味を示されず、目を向けてもらえなくなってしまうこと」、それは絶望そのものだと思いました。
「自分は放っておかれてしまうのだな」とかなぐり捨てる感・・
多分、辛すぎる。
そういう思いを少しでもやわらげたり、
紛争に関しては、そもそも敵対する心理を変えられないのだろうかと、
思ったりしてしまいます。
そんな思いに希望の光!ではないですが、
内なる希望を抱けるような、素晴らしいサイトを2つ見つけたので、
抜粋してお伝えしようと思います。
●思い込みがあなたの現実をつくっている
DIAMOND online
私とあなたは二つではなく一つであるという「不二(ふじ)」にならい、つまり、私とあなたは一つですから、批判したり、争ったりすることには意味がないという捉え方です。。相手が自分の嫌いなタイプの人間だとしても、出会った人はご縁をいただいたわけですから
心から感謝をして、その人の尊厳に最大限寄り添い、
存在を慈しむといった想いで接していく。
感動したり、喜んだり、怒ったり・・心を動かす「感応(かんのう)」が人生が好転していく要素であると語っていらっしゃいます。
●観光客が平和への鍵?哲学者・東浩紀が思い描く軍事侵攻後の世界とは
「人間の“いい加減さ”にこそ、希望がある」
“観光客こそが、「人間のいい加減さ」を代表するもので
私たちの世界に平和をもたらす大きなポテンシャルがあるという、
新しい視点です。
例えば、プライベートで親しくしている外国人の母国が、
政治的・公的に「敵」とされ、戦争が始まれば、
プライベートな関係性とは関係なく、お互いに武器を
持って戦わなくてはならない。
けれど、軍事侵攻が続く中、「友と敵」という対立を
乗り越えるのは、困難になっているように見えます。
東さんは、観光客にこの対立を乗り越えるヒントがあると考えて
「友敵理論」を乗り越える鍵となるという考えをまとめた本もご出版。
現地でたまたま気になった所に寄って、本当は自分が見ようと思ったものじゃないものを見てしまうという醍醐味があるのも観光。
この“ふわふわ”、“無計画性”、“偶然性”、“いいかげんさ”という
一見マイナスに見える性質が、実は「友と敵」という分断を
乗り越える上で、重要だと語られ、
この性質を表すキーワードとして強調されている
「誤配➡予期せぬ出来事に遭遇する」。
この「誤配」の経験が、人と人をつなげる共感の力を生み出す
のだと考えているといいます。
このような発想をお伝えくださって、胸が熱くなる想いにかられました。
少しでも興味を持たれた方は是非ともお読みください(^^)。
幕開けの元旦なので、もう少しライトな話をと思っていたのですが、
脳裏によぎった気持ちを書かせていただきました。
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