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スタンディング読書

今晩の天気予報は
強雨ところにより竜巻らしい福岡からお送りしております。
たいへん。


昨今の在宅勤務を受けて、スタンディングデスクが人気ですね。
一日中座ったままのデスクワークは腰痛・頭痛生産職と言われるくらい、身体に負担の掛かる体勢のため、立つことで負担を減らそうというわけですね。

メリットをいくつか挙げてみます
・運動不足の改善
・集中力が増す
・背中や腰痛の改善
・姿勢が良くなる

……らしいですが。
職場での事務仕事がスタンディングデスク状態のわたしから言わせていただければ、そんなでもないけどな……と言うのが正直なところです。
環境にもよるとは思いますが。

立って仕事するのがそんなに良いのなら、立ち仕事の人たちは疲れ知らずってことになるんじゃないかと思うんですよね。

座りっぱなしがキツイのと同様に、ずっと立っていることだって、もちろんキツイです。

結局のところ、立つことと座ることを適度に混ぜるというのが最適です。
気分転換にもなりますしね。

職場でスタンディングデスクを推奨していて、立っても座っても仕事が可能と言うような素晴らしい環境……というのは、そうそうないですよね。
そのため、気分や体調によって高さを変えられる昇降式をおススメします。

ポモドーロテクニック(一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ)などを併用するのが良いですね。


さて、本題(前置きが長い)。

「スタンディングデスクが良いのは、まぁ分かったけど、もう机はあるし、買い替えるのもなぁ……」
という貴方。

【立ったまま】で効果があるのは、仕事や勉強だけじゃないんですよ。
そう、読書

立ったままの読書って、上記のメリットに加えて
・認知能力の向上
・判断力の向上

もあるそうです。

しかも、歩きながらだともっと良いとか。
さすがに外では出来ませんので(ダメですよ)、部屋の中(安全性を確認した上で)を歩きながら本を読むのが最高ということですね。

メンタリストDaiGoさんも立ちながらの読書を行っていて、一日10~20冊読むとか。

そこまでは出来なくても良いけど、そこそこの集中力が手に入るのなら、部屋をぐるぐる歩き回ることくらい安いものですよね。
さらに最高の効果をもたらすのは、音読なんですけど……まぁ今回は置いておくとして。

立ちながらの読書であれば、眠くもなりません。
ただし、姿勢には気を付けてくださいね。
出来れば、首の角度は下げ過ぎないこと。
まっすぐな状態で目線に合わせるのが、一番負担が少なく、かつ頭に入りやすいです。

あまり重い本は向きませんが、スマホや電子ブックリーダーを利用するのも手ですね。

ぜひお試しくださいませ。

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