私は決められた日時に、職場へ通うと言う事が苦手です。
と言うか、辞めてみてから苦手でつくづく性に合わないんだなぁ〜と気づきました。
（そんなのみんな大なり小なり嫌だよ、と言われるかも知れませんが…）

過去に、通勤する人（正社員・派遣社員合わせて）としてフルタイムで勤務していた期間は、
通算約5年くらいではないかなと思います。
ほぼ、シフト勤務の小売業です。

今になって思い返してみれば、ただ我慢して無理を押し通して通勤し、仕事し、退勤していただけだと思います。
要領は悪くても、とても真面目に無遅刻無欠勤で。

遅刻が心配で、だいたい1時間以上前には職場に着いて着替え、休憩室に置いてある新聞を読んだり、ボーとしたり、うたた寝たり。
早番だとパウダールームでメイクしたりしてました。（家では眉毛と土台だけ化粧して、ポイントメイクとヘアセットは職場でするパターン）

仕事自体は自分の好きな仕事、やってみたい仕事しかしないと決めていたので、
楽しい？と言うか、やりがいがあって働くこと自体は好きでした。

10数年のある時、プライベートの離婚問題からの体力気力の限界と、仕事の契約期間満了が重なったタイミングで、一旦完全に休む事にしました。
離職です。無職ですね。

必死で働いて作ったなけなしの貯金を切り崩しながら、
働くのか、働かないのか？
→ 一応働く。
・過去の専業主婦の経験から、自分のお金と言えるものがある方がリスクヘッジになる。
・少なくとも、生きているなら多少は口に糊しなくてはいけないなぁ〜
としばらく真剣に考えました。


・通勤が向いてない、体力もない（疲れやすい）
・協調性に欠けている　一人でコツコツ仕事する派
・マイペースに働きたい
・好きな（やりたいと思う）仕事しかしない
・遠方の家族の看病の必要が生じて来たので、時間の自由の効く仕事
・フルタイムで働くより、賃金は下がっても構わない

事を軸に据えて、

自分の裁量で働く時間や場所、仕事の進め方を決められる個人事業主、フリーランスの方が合っている。
PCがあればどこでも出来る仕事をメインに考えようと結論を出しました。

元々、実家は自営業と言うバックボーンも脱サラ（？）にためらう事が全くない要素だったと思います。
私の場合は、とりあえず離婚によって自分の住まいを仮であっても確保した事で出来た決断だと思います。　

会社員は福利厚生面は自営よりも恵まれていますので、一概にどちらが良いとは言えません。
皆それぞれの事情があり、簡単に決断したり、勧めたり出来る類のことではない事は確かです。

10数年前と比べてみると、
出社しなくてもリモートで働ける職場はコロナ禍のおかげ（？）で増えてきていて、副業受注できるサイトも増えました。

うつで出かけるのがしんどい方、
でも無理のない範囲で少し働いてみたい気持ちと体調まで来ている方には、
初めの一歩に、単発の仕事を受注するような副業サイトに登録してみるのも、悪くはない選択肢の一つなのかなと思います。

（絶賛、急性期の深い鬱の方は、どうぞしっかりと休まれてくださいね。働いてはダメです。）

私は
クラウドワークス、に登録しています。
単発の仕事がわりとあります。
双方良ければ継続、なども。
（メインの仕事があるので、ほとんど受けてないですが、チェックだけはしてます。）

https://crowdworks.jp/?tracking=lst-google&rcampaign=社名&rgroup=クラウドワークス&rkeyword=クラウドワークス&gad_source=1&gbraid=0AAAAADlrGqT_pjgISsUwKrIf7m1NGokWv


仕事は受けても受けなくても、
自分のこれまでのキャリアや、出来る事を入力しておくと、オファーが届きますので、
それを眺めてこんな仕事があるのか〜と見るだけでも、何となく社会から取り残され感が慰撫されるような気がします。

そんな事を今日は綴ってみました。
お節介おばさんでした。