ナルコスの戦後史を読んで。

割と新書が好きで読むのだが、アングラな内容に惹かれる。
ナルコスとは違法薬物の総称である。
違法薬物とは表現したが、適量を守ればガンの緩和医療などに使われるちゃんとした薬でもある。
全体的ににとても皮肉な内容だと思うのは戦争が大きな引き金となっている事。
情勢の不安、貧困、混乱が薬物マーケット全体を拡大させていく。

僕は薬が怖い。頭の手術をした時に飲んだ痙攣を抑える薬の一つがたまたま体に合わなくて全身に蕁麻疹がでた。だから人からは処方薬は貰わないし、迂闊に薬を飲まない。

多幸感て言うが、通常何かを成し遂げてから出すもんで日常的に得ていたら刺激が無くなってしまうと思う。
成し遂げるってプロセスを経るから、結果が出るから得られるのに何もしない得た所でなにも楽しくないんじゃないかと推察する。

つまらないなら楽しさは自分で作るべきだ。と強く感じた良い新書。

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