無人島に行くなら、なにを持っていく?
「ナイフ!」
「ライター!」
「スマホ!」
「どこでもドア!」
生き残りたい、脱出したい、そのためには何が必要か。
よくある質問ですね。『無人島に何か一つ持っていくなら、何にする?』
あなたは何を持っていきますか?
先日、ぼくには無かった、素敵な価値観を知られたのでメモします。
「メイクポーチ!」
聞いて驚きました。生存に役に立たなそう…。
ブラシはよく燃えるのかな、アイライナーでメモするのかな、
実はファンデーションって美味しいのかな?
まさか、メイクポーチはサバイバルに有用ではありません。
ぼくが浅はかでした。
尋ねると、とても人間らしい、良い考え方だったのです。
「遭難しても、毎日メイクすれば気分が上がるから」
「メイクあってこその自分だから、大切にしたい」
と教えてくれました。
なるほど、生物としての命よりも、人間としての命。
いわば矜持・アイデンティティーを重視していました。
新しい視点でした。
自分にも、自分たらしめるような道具はあるかな。
パッと思い浮かびません…。が、悲観することは決してないです。
周りの環境あってこその ぼく なので、どのような環境でも芯をもって泥臭く生きていきたいです。強いて言えば、でっかいビーズクッションが欲しいかも。
終わりになりますが。
命と誇りの天秤ともなり得るムジントウナニモッテイクカ問題。
大喜利に走るのもあなたの価値観ですし、真面目に考察するのもあなたの価値観です。
正解のない問い、ぼくは好きです。
今回は、そんなくだらない雑談の一節の紹介でした。
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