フルタイム 歴何年?

ある時、独身の同僚に仕事が終わって母の顔になる切り替えは
と質問されました。そうだな、考えたことないけど、家路に戻る車内かな?
と。毎日フルタイムで働いて、これが私の普通で、すべきことになってしばらくなる。保育園に子供を預、どこにでもいる母親と同じく後ろ髪引かれる思いで出社したのもとうの昔。仕事を続ける理由は好きに尽きる。パートナーに感謝だ。
確定申告期間税務署で短期のアルバイトをした。その時に驚くことを言う年上の女性がいた。私がしなくても、他のみんながやるからいいでしょ、と。
真顔で言ってのける、女性に嫌悪を抱いたのを覚えてる。だけど、世間はそれで回ってる。
ローラー作戦、飛び込み営業でどれだけの名刺を目の前で捨てられたことか
会社に戻ると私より年若い子が上司を手なずけ、世渡り上手。
ホテルマン時代、修学旅行生に非常口などの説明をしたっけ。観光業は性に合っていた。バス会社で働いた時の最初の業務は旅行社との行程の確認と時間のチェック。天職だと思ってた。記憶に残るのが9.11。テロが起こると情報が拡散され観光客が激減した。嫌がらせか、配置転換で配車担当になってから地獄の日々が始まる。退職して、休息して、身体を労わった。元々仕事だ大好きときてるから、就活も早かった。円満退社ではなかったから、次の職場の面接で退職理由を聞かれたら、どう答えようかとひやひやした。現在はセクハラもパワハラも日常茶判事の中、勤しんでいる。楽しみながら、自由にわがままに仕事させてもらってる。還暦までノンストップで行かせていただきまっせ。



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