見出し画像

ばらの花


昨夜からの 雨は降り続いているようだ
アスファルトすべる車の色は銀鼠いろをしてる
ここからは 見えないんだけどね
軽やかなしっぽが揺れる音が聞こえたから きっとそうさ


くるりの
ばらの花を聴いている 

「安心なぼくらは旅に出ようぜ 思いきり泣いたり笑ったりしようぜ」


日常に 潜む 退屈
歩きだす勇気を阻む 重たい靴
全部 脱いじゃえば ラクになれんのかな


TAKE
何かを 掴みたくて 歩く
TAKE  
きみと ふたり 生きていく

いくつもの言葉あそびの詩(うた)

思いつくまま 言葉を綴るのが 好き
きみと出逢えた
こんな 機会 逃す気?


誰が なんと言おうと
ぼくの詩(うた)は さいこうさ

それは ぼくが唄うから
さいこうに ごきげんなメロディで


思いつくまま 言葉を交わすのが 好き
きみと出逢えた
こんな ぼくを 逃す気?


きみと過ごした昨日の意義を 
ぼくに問うなら
記憶の覚醒をベースに 今日の日のエッセンスをくわえ

明日を 創造するための
機能



いつのまに
いつのまに

きみは かけがえのない人となり
ぼくが ずっと いたいのは きみの となり



「だけど こんなに胸が痛むのは なんの花に例えられましょう」


ぼくらは 弱い生き物だから
時々 見えない何かに頼る 

ぼくらは 弱い生き物だから
ずっと  ずっと 一緒にいたいと
きみだけを 感じた夜



誰がなんと言おうと
ぼくの詩(うた)は さいこうさ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?