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打ち込みは卵焼き初挑戦の味

ある有名曲の冒頭4小節ぶんを、あるフリーシーケンサーに打ち込んでみました。

コツが要るので、思ったようにささっとは入力できなくて、とりわけドラムスの入力には少々てこずりました。

太鼓の音なんて何入れたって同じだと思っていたら、とんでもない、どの太鼓のどの音程を選ぶかで、曲の推進力、色彩、ねちこさ、ほかいろいろががらっと変わってしまいます。

これは驚きでした。

太鼓には、小学生のときの鼓笛隊のアレを除けば縁がなかったぶん、驚きは深いです。

お料理に似てる気がする。どうしてフライパンに餃子の皮がどうしてもへばりついてしまう(つまり皮がはげてしまう)のだろう…むむひょっとして火が強すぎる?みたいな。

料理です素人さんが料理に挑んで、自信を失い、それまでの自分を否定されたようなショックを受けながら、少しずつコツをつかんでいく、あの感覚。



小6のときの、家庭科の授業を思い出します。卒業記念ということで、保護者を招いてちょっとしたパーチーと寸劇をしたのが懐かしいです。私はあのときもご陽気AHOでした、その後どんな運命が待ち構えているか、知る由もなく。

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