いままで質問について、ここまで考えた事があっただろうか。

例えば何かの会に参加した時であるとか、会議の中において、質問を求められる事は幾度となくあると思う。

会議においては、質問や意見を求められた際に、答えなかったり「いいと思います」などの特に中身のない答えをした時は、社会において必要とされない、いなくても同じである、と聞くものだ。

その時、今までは「思った事、聞きたい事、疑問に思う事」をただ何となく聞いていた。

しかし昨日、「質問力」を考え学ぶ機会に恵まれた。

その場には誰がいて、どんな会なのかをまず抑える。そして会に参加したときは、答弁する人の良さを引き出したり、話したいことを引き出したり質問も求められるはずだ。そして、みんなが聴きたい内容を端的にわかりやすくする事も重要であるはずだ。

例えば自分が講演をしたとしよう。その終わりの質疑応答の時間で、何を質問されたいか。一つは、講演の中で話しきれなかった事や、時間が足りなくて言えなかった事を聞かれると、ノリノリで答える事ができるはずである。

「質問力」とは、「スピーチや講演」と同じくらい実力が求められるのだ。

日頃の生活においても、その場の雰囲気を読みながら、相手と会話するにおいても、上記で述べた事、今回感じた事は実践していきたい。

それが人間関係にもつながると思うし、求められる人材ではないだろうか。