見出し画像

東伊豆町まちづくり総合指針 検討経過③

みなさま、こんにちは。

東伊豆町役場では、地域の発展を目指し、様々な会議が活発に行われています。この記事では、最近の議会で取り上げられた重要な要点をまとめてご報告いたします。

議会の活動は、地域社会にとって重要な政策や計画を検討し、市民の声を反映する場です。これらの活動を通じて、より良い東伊豆町を築くための基盤を整えていくことが目指されています。

若手職員(1年目)ヒアリング

開催日時: 令和5年7月18日(火)15:00~16:00
場所: 役場3階応接室

  1. 決裁プロセス改善: 町長室での決裁待機の改善に賛成の意向。

  2. 交通問題: 大川での事故や交通渋滞に対する模索。

  3. 移住体験: 新入職員の肯定的な意見と責任感。

  4. 経験積み重ね: 若手職員の3年ごとの異動提案。

  5. 子育て支援: 子供数の減少と増加策難しさについて。

  6. 地域づくり: 意見が通りやすい小さな町でのプロジェクトや視察の成果。

  7. 雨の日の遊び場不足: 蓮華寺池公園のような施設提案。

  8. 地域交通の課題: 移住者の遊び場へのアクセス問題。

  9. バスサービス要望: 町民からのバスサービス要望。

  10. スポーツジム希望: スポーツジムの必要性と地域内の人材の大切さ。

  11. DXへの意見: デジタル変革と若手職員のキャリア機会提案。

  12. 若者の定着問題: 新たな仕事機会とシェアリング経済の可能性について。

まとめ
このヒアリングで、決裁プロセスの改善、交通問題、子育て支援、地域づくり、遊び場不足、地域交通、バスサービス、スポーツジム、DX、若者の定着について様々なアイディアと提案が交わされました。町の発展と若手職員の成長に向けた貴重な議論となりました。

「若手職員(2.3年目)ヒアリング」

開催日時: 令和5年7月18日(火)16:00~17:00
場所: 役場3階応接室

  • 議題1: 入局動機と意気込み

    • 入局動機: 公務員志望、インターン経験、大学教授のアドバイス

    • 意気込み: 多様な業務に挑戦意欲、福祉分野への関心

  • 議題2: 職務に対する興味と希望

    • 興味: 県外経験、基本的な業務、福祉分野

    • 希望: 戸籍や税など基礎的な業務、事業系の仕事への挑戦

  • 議題3: 若者の地域への定着と活性化に向けた提案

    • 提案: 企業誘致、交通改善、海の活用、地域での施設充実

    • 休日の過ごし方: 近隣施設への外出、映画館の有無に賛否両論、地域への定着感重視

まとめ
若手職員は地域の発展と改善に対するコミットメントが高く、多彩な業務に対する意欲があります。彼らの提案は地域の発展に向けた貴重な示唆となりました。今後、これらのアイディアを具体的な施策に繋げ、地域社会の発展に貢献していくことが期待されます。

まちづくり総合指針団体ヒアリング(消防団)

開催日時:令和5年7月18日(火)19:00
場所:役場1階 研修室

  • 第1分団:

    • 消防団アプリ開発

      • 地図と水利情報を提供

      • 報告書提出を簡略化

    • 運営費支援

      • 会議用品の提供

      • 意見交換の促進

  • 第2分団:

    • 入団式面談回答

    • サイレンの使用促進

  • 第3分団:

    • 退団した団員の再入団について

  • 第4分団:

    • 川の水利管理改善

    • 可搬ポンプの更新

  • 第5分団:

    • 分団状況

      • 団員数と高齢化

    • 団員確保の提案

  • 第6分団:

    • 本部役員人事について

  • 第7分団:

    • 入団しやすい消防団への要望

    • 分団長選出について

  • 第8分団

    • 移住者の受け入れと参加促進

  • 熱川指導本部長

    • 消防団の将来について

    • 区との連携強化

  • 団長

    • 合併・統合検討

    • PR方法改善

    • 訓練の参加促進と充実

まとめ
まちづくり総合指針団体ヒアリングでは、消防団の機能向上と将来に関する多くの提案と懸念が共有されました。これらの提案と懸念に対処し、地域の安全を確保するための戦略を検討する必要があります。

「稲取観光部会」

開催時間: 令和5年7月26日 13:30~15:30
場所: 役場4階中会議室

  1. ・観光とまちづくりの連携:観光をまちづくりと連動させ、文化公園を中心にまちづくりの視野を広げる必要性について話し合われた。

  2. ・観光情報と連携:町の観光情報を統一し、外国からの観光客向けにも提供できる多言語対応の情報を検討する必要があると提案された。

  3. ・観光施設の改善:文化公園を中心に、施設の改善や活用方法を提案。特に地域アプリや観光DXを導入し、地域アピールを強化することが議論された。

  4. ・資源の活用:地元の資源を活用し、観光やまちづくりに貢献できる方法について議論。木材や流木の活用、地産地消の仕組みなどが提案された。

  5. ・観光ブランディング:地元の特産品や食文化を活かし、ブランディング戦略を推進する必要性が話し合われた。

  6. ・観光情報発信:情報の発信と共有の強化が重要視され、LINEを活用した情報発信が効果的であることが指摘された。

  7. ・ゴミ軽量化とSDGs:観光と環境への配慮を組み合わせて、ゴミの有効活用方法について検討が行われた。

  8. ・資源人材の育成:後継者不足の業界において、地域で育成プログラムを提供する必要性が強調された。

  9. ・他地域との連携:他地域の成功事例を参考にし、観光やまちづくりに活かすアイデアが共有された。

  10. ・肉チャーハンの大会:文化公園で肉チャーハンの大会を提案し、観光イベントとして検討することが提案された。

まとめ
上記のポイントを考慮し、稲取の観光振興とまちづくりの戦略的な方向性が示されました。今後、これらのアイデアを実行に移し、町の魅力をより多くの人に伝えるための取り組みが進展する見通しです。

地域おこし協力隊ヒアリング 

開催日時:令和5年7月26日

  1. 協力隊自己紹介

    • アライ農園の「奇跡のいちじく」に力を入れており、福島県のフレンチシェフも愛していると報告。

    • 細野高原でクロモジ茶作成、細野ブランドを育てる意向。町内の自然や特産品の魅力を強調。

  2. 移住者情報共有

    • 移住者の情報共有に関して町長が質問。マンションの高齢移住者がライン登録しておらず情報伝達の難しさを指摘。

    • 町内会費支払いや消防団募集についての情報が届かない課題も浮上。

  3. コミュニティと関わり

    • 地域への関わりやコミュニティ参加について協力隊の意見交換。複数のコミュニティに参加する難しさや、新たなつながりの必要性を議論。

  4. 消防団と地域防災

    • 消防団の必要性と入りにくさについて町長が話題提起。ライトな感じでの活動や女性参加の促進を検討する必要性を指摘。

  5. 地域活性化と若者の参加

    • 町内の地域活性化や若者の参加について議論。移住者のニーズと地域の魅力のバランスを取る必要性を強調。

    • 地域おこし協力隊の役割やポテンシャルについて協力隊自身から意見が出される。

まとめ
町議会会議では、協力隊の自己紹介や地域課題に関する意見交換が行われました。移住者情報共有や地域への関わり、消防団の活性化、地域活性化の取り組みについて意見が交わされました。町内の魅力と課題を踏まえ、コミュニティ形成や地域防災の重要性が強調されました。引き続き、協力隊や町民の連携による活動が求められています。

人口減少対策プロジェクトチーム会議

  • 開催日時: 令和5年7月19日 15:30~17:30

  • 場所: 役場1階研修室

  • 自治体先進事例 報告

    • 富山県南砺市: 婚活クラブ運営、居住成婚カップル167組、協力組織あり。

    • 秋田県大仙市: 駅周辺施設整備、地域協力で商品開発、高校美術部連携。

    • 福井県内: Uターン者支援、交通費補助、奨学金返済支援。

    • 他自治体においても、子ども向け施設や観光施策、廃校活用などが行われている。

  • 今後の方向性

    • ホームページと総合パンフレットの校正

    • 大川小の利活用計画

    • PR動画制作の検討

    • 幼稚園イベントの可能性

    • ロゴチャットを通じた情報共有

    • 視察先の検討

まとめ
この会議では、人口減少対策プロジェクトに関連する自治体の先進事例が報告され、将来の方向性について議論されました。先進事例からは、地域資源の活用や若者の移住促進、地域コミュニティの強化など、多くの有益なアイデアが共有されました。

第2回まちづくり会議議事録

開催日時:令和5年8月9日(水)

  1. 学力と道徳の低下、夜ごはんの場所不足に関する議論。大学生や元教員の協力提案。

  2. 公園の充実性と幼小中高の統合についての話し合い。進展不足への不満表明。

  3. 中学校統合の理由不明確さ、統合選択肢の検討。

  4. 境町のふるさと納税制度説明と効果的な活用の必要性強調。

  5. レモン生産のブランド化提案とふるさと納税の使い道に関する意見交換。

  6. 若者の休暇とワークライフバランスについての討論。

  7. 若者の働く場所不足に対処策を検討。地元産業の魅力発信。

  8. 観光地の活性化と空き家問題についての議論。

  9. 地震時の消防団の優遇策提案、観光業界の協力に関する提案。

  10. 観光業のデジタル化による休暇増加、ホテルの協力についての意見交換。

  11. 町の観光産業の重要性強調と7年後のビジョンに対する危機感共有。

  12. リモート授業、学校不登校、子どもの学習支援に関する討議。

  13. AIとスマートフォンを活用した健康管理提案。

まとめ
第2回まちづくり会議では、町の発展と改善に向けた重要な討議が行われました。上記テーマの議論を通じて、町の課題に対する具体的な施策や方針の策定が進展し、まちづくりの成功に向けたステップが踏み出されました。

第2回行政改革・DXPT議事録

開催日時:令和5年8月9日(水)16:00~
場所: 4F中会議室

  • 文書管理の問題:

    1. 吉田と島田が西伊豆町との文書管理についてリコーさんと話し合っている。

    2. 文書管理はメールから決裁まで連携が必要で、現状が使いづらい。

    3. 渡辺さんたちも関与し、LGWANなどが絡む複雑な状況に対応する必要がある。

    4. システムの統合と連携について検討中。

  • 業者との連携:

    1. 業者が提供するシステムはスモールスタートでトライアルできるが、拡張性やSBSとの親和性が重要。

    2. 写真を紙で提供する必要がある場面もあるが、電子化が望ましい。

    3. テレワークや内線の改善も議論中。

  • 他自治体の事例:

    1. 北見市や斜里町などの自治体のDX推進事例を参考に、職員のITスキル向上や業務改善を模索中。

    2. DXは一つのシステムではなく、段階的に進めるべき。

  • 資産管理:

    1. 会議室の設備や用品管理について改善を検討中。

    2. バーコードを使った管理システムの導入を検討。

  • テレワークとパソコン:

    1. テレワークPCの貸出しとライセンスについて検討中。

    2. パソコン設定とノーコード/ローコードプログラミングの教育にも関心。

  • RPAとAI:

    1. RPAのデモンストレーションが8月30日に予定。

    2. AIを使用した文字認識や自動化も議題。

  • 視察活動:

    1. 他自治体の事例を視察し、業務改善やBPRのアイデアを探す計画。

    2. チャットGPTや他のソフトウェアの試用を検討。

  • 予算とスケジュール:

    1. 予算の確保やチャットGPTの最終版導入に向けてスケジュールを調整中。

まとめ
行政改革とデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する会議が行われました。行政改革とDXの実現に向けたさまざまな課題や計画が議論され、新しい技術やアプローチを導入し、効率と効果を向上させることに焦点が当てられています。

最後に

東伊豆町役場の議会活動は、地域社会の発展目指し、継続的に行われています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?