グレープフルーツなど

分子栄養学を学び中。 自分と家族の健康。 子供の成長。 日々の雑念を。

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最近の記事

通学路の思い出

昨日からの雪で東京でも雪が積もった。 今日は弱い雨で、雪と雨で路面がぐちゃぐちゃだ。 それでも植え込みや屋根などには、まだ雪がきれいに積もったままのところがたくさんあって、思わず踏みしめたいと思ってしまう。 そんな街並みを見ながらザクザク歩いていると、子供の頃の通学路を思い出す。下校時にシロツメクサを夢中で摘んで、そこにお弁当箱を置き忘れて家に帰り、母に怒られ、泣きながらお弁当箱を取りに戻ったな、とか、地面に映った屋根や構造物の影に沿って帰る、というミッションを自分に課して

    • 待つ、ということ

      私は待つことが苦手だ。 せっかちで効率重視、思いたったらすぐ行動。 家を整えたり片付けたりするのが好きだが、それも効率を重視したいがため。きれい好きだからとか、几帳面だからという理由ではなく、一発でどこに何があるか分かっていたいし、サッとすぐに取り出せる状況にしておきたい。そもそもが面倒くさがりなので、面倒を避けるために片付けているとも言える。 ものや家を整える分には自分のペースで行えばいいし、家族には少しは迷惑をかけているかもしれないが(模様替えが多すぎて)、人との関わり

      • ピンチはチェンジ

        最近気になって仕方がない方。 それは、肉乃小路ニクヨさん。 一発で名前が変換できないのがもどかしい。 YouTubeでお見かけし、女性のお悩み相談や、対談、本の紹介動画など、 まだ一部の動画しか見ていないけど、どうにも気になって、 寝る前にニクヨさん、朝もニクヨさん。 文字通り寝ても覚めてもニクヨさん。 柔らかい語り口、思いやり、的確なアドバイスや感想が、 聞いていて心地よい。 時に鋭い話もあるけど、優しさがあるから聞き入ってしまう。 締めのモノマネが、眠っていた記憶を叩き

        • 好きなことをとことん

          昨日放送された「博士ちゃん」を見て、なんだかもう涙が止まらなかった。 昨日登場した博士ちゃんは、巨大船博士ちゃんの中村一朗太君、小学校6年生。 彼の膨大な知識は、根底に「好き」があるから。 その「好き」っていう気持ちが溢れ出ていて、また、船や、そこで働く人たちへの愛やリスペクトに満ちていて、心打たれてしまった。 船長さんの彼を見守る姿も、静かなんだけど熱くて。 膨大な知識は、地層のように積み重なり、スイッチが入ると泉のごとく湧き出て、嬉々として私たちに説明してくれる。 説

          分子栄養学に出会うまで

          「ただいまー。明日学校ありますかー?」 これは小学校から帰宅した息子が玄関で言うセリフ。 今はもう聞き慣れたが、最初は驚き、そして笑い飛ばした。 平日のど真ん中。学校あるに決まってる。 低学年の頃から、 なぜ学校に行かなくてはいけないのか? 学校に行きたくない、とよく言っていた。 特別何かトラブルがある様子ではないので、だましだまし通い続けた。 途中、コロナでの一斉休校やオンライン授業があり、その時期は彼としては助かったようだ。 突然の異変が起きたのは中学年の夏休み明け

          分子栄養学に出会うまで

          文豪ストレイドッグスと栄養

          最近、息子が文豪ストレイドッグスというアニメを見ている。 登場人物は、中島敦、太宰治、国木田独歩、芥川龍之介、与謝野晶子等、名だたる文豪たち。実際のエピソード、個性、作品を元に、アニメでのキャラクターが設定されているらしく、それに加え、「異能力」という特別な力を備えている。例えばどんな「異能力」があるかといえば、太宰治なら「異能力、人間失格!」、江戸川乱歩なら「異能力、超推理!」、梶井基次郎なら「異能力、檸檬爆弾(レモネード)」といった具合だ。 ある日、息子に「自分の異能力

          文豪ストレイドッグスと栄養

          羊の話

          夜寝るとき、息子は本を読みながら寝る。 その日は、寝る時間が遅くなってしまったので、 本を読まずにすぐに寝るように息子に伝えた。 だが、しばらく経っても眠れない様子。 じゃあ羊でも数えたら、と適当なアドバイスをした。 そしたら、 「俺が夜、羊を数えるとカラフルなのとかいろんな羊が出てきて、 眠れなくなっちゃうんだ」 と。 え?カラフルな羊?いろんな羊?? 自分の脳内の羊と息子の脳内羊は全く別物だと知り心底驚く。 自分の脳内羊は、白一択。大きさも全部同じで、一つの柵を順番に