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能登半島地震

令和6年の年始は想像を絶するスタートとなりました。石川県能登半島沖を震源とする能登半島地震、お正月ムードを一変させる自然災害、最大震度5弱であった新潟市秋葉区でも様々な影響がありました。携帯電話には、外壁崩落やライフラインの不通など夜になるにつれて情報が入ってきました。崩落しそうな外壁の危険に備えて、警察と連携しながら道路の封鎖など行い、並行して古い建物の確認に回りました。もしかしたら、元旦という理由で断るという選択肢もあったかもしませんが、建築という仕事に携わる者の責任としてじっとしているということは出来なかった思います。
建設プライドというものか、建築基準法のもっとも最初にある条文があります。国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とするという文章です。まだまだ長期戦となる震災復旧となりますが、微力ですがやれることをやって参ります。

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