きっかけはパルワールド

今世界的に人気の出ているパルワールド知ってますか？2024年1月19日に、PCとXboxで発売され、わずか5日半で800万本の売り上げを記録し、Steamでの同時接続数は185万人を突破、歴代2位の記録を樹立したとのことです。
マルチ対応オンラインオープンサバイバルゲームで、素材を集めながら拠点を建設し、パルというモンスターを捕獲して、戦わせたり、建築の手伝いをさせるというゲームで、XやYouTube等でかなり話題になっております。

パルワールドの関連会社は？

画像を見るだけでおもしろそうですね。そんなわけで、どんなゲーム会社が作っているのかと調べてみたところ、
株式会社ポケットペア
で、なんと日本の会社です。
最近は国外ゲームの勢いが強く、日本といえばゲームというのは昔の話しとなりつつあります。
そんなわけで、将来性抜群、投資を始めるまでゲーム＝会社の株なんておもいつかなかったのですが、興味がわいて調べてみたところ、同社は上場していないようで、ヒットせず。
しかし、
1月26日にポケットベアとKLab株式会社がハイブリッドカジュアルゲームの開発・運営を共同で行うことを発表
ということを知りました。
KLabが絶好調のときは1株2000円の高値がついたようですが、最近は200円から300円辺りで非常に買いやすい。
これに気づいたのが1月27日のことで、さっそく29日に100株を注文。これが失敗の始まりでした。

株買付から一気に下落

なんと29日は買い注文が殺到してストップ高で取引が成立せず。これは有望株で値上がり間違いなし、そんな風に思った自分が今では恥ずかしい…
翌30日も100株を寄付で注文、おそらくまた買えないだろうなと踏んでいました。
そして、９時を過ぎて確認してみると
１株462円
で単元株買付が完了していました。
このときに経験のある人なら気づくのでしょうが、私は浮かれているだけ。
ここから地獄の始まりです。
３０分ほど目を離した隙に、どんどん値が下がっているではありませんか！
そんな馬鹿な！みんな株ほしかったはずじゃん！
なんで売るのよ！
さながらマラソンでみんなでゴールしようと約束したのに、裏切りにあったような気分です。
それでも私はパルワールドに期待して、損切りをすぐっと我慢。だいたい、株をみんな欲しがっていたのに、そんな売れるほどの株をもっているはずがない！と…
そうなんです、私は投資初心者なので
信用売り
というものを知りませんでした。
午前の取引終了間近、少しでもダメージを減らすために406円で単元株を購入。これも大失敗！
午後からさらに値下がりを続け、ストップ安を心配しつつ、最終的に379円まで下落して取引終了。

さらに翌日31日時点の終値は355円で、
200株保有、15800円の含み損
となっています。
メジャー株を年末に買い、プラスになっていたのがあっという間に含み損になりました。
大型投資家の方に比べたら額は大したことありません。しかし、やはりマイナスは気持ちが悪いのです。

今後の見通しと方針

今回の件は、私のリサーチ不足と知識不足による無謀な投資による失敗です。
失敗から学ばないといけません。
アプリゲームはヒットすれば何倍も株価が跳ね上がる反面、ヒット作がなければ下落して株が紙切れになるというリスクがあり、さらに日本の誰もが知るメジャー企業よりもリスクは高くなります。
KLab株式会社はスマホゲームに特化した会社ということを理解していませんでした。
さらにパルワールドのスマホ版を出す準備のためか、タッグを組んで新しいゲームを出すのか、現時点詳細が全くわからない現状で将来性を期待して投資するのは時期尚早かつストップ高に浮かれたのも敗因です。

値上がりする要素
◯新作サッカーゲーム『EA SPORTS FC™ Tactical』をアメリカのゲーム会社と共同開発し、近日配信予定
◯パルワールドのスマホアプリ版を開発か？

値下がりする要素
◯稼ぎ頭となるメガヒットゲームが現時点ないこと
◯最近配信開始したアプリゲームが不調であること
◯パルワールドのスマホゲームを出すにしても、数年かかる可能性があり、旬が過ぎる可能性
◯配当金もなく、前期赤字であり今後の見通しは不明
◯パルワールドがポケモンのパクリと騒がれていて、任天堂が潰しにかかってくる可能性有り

私の中で葛藤はかなりありますが
まだプラスになる可能性がある
ため損切りは早いと判断しています。
しばらく株価を見守って、ドルコスト平均法で長期にしてプラスになるまで耐えるかダメージを減らしつつ、だめなようなら損切りをしようと考えています。
どう転ぶかわかりませんが、今回失敗したことを次回に生かしていきたいものです