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ヴェネチア観光② カーニバルとゴンドラ編

ヴェネチア観光の初日は、本島以外の島巡りをしたので、2日目は本島の観光をしました!



カーニバル期間!

私たちが訪れた日は、ちょうどカーニバル最終日でした!
毎年開催日は異なるものの、だいたい1月後半から2月半ばにかけてがヴェネチアのカーニバル期間らしいのですが、カーニバル期間の前半よりも、最終日にかけてどんどん盛り上がっていくそうです。
私たちが訪れた日は最終日だったので、仮装大会が開催されるなど、すごく盛り上がっている様子でした!

カーニバルのペイント

S.Zacharia駅を降りて、ドゥカーレ宮殿へ向かう途中の橋で、カーニバルのペイントをしてくれる露店見つけました。

サンプルが載ったアルバムがあったので見せてもらうと、色々な色と柄のペイントがありました。
顔全体だと50€、一部分だと10€で書いてくれるみたいです。
私と友人は同じ柄でシンメトリーで書いてもらいました!

カーニバルのペイント

カーニバル期間以外も、ペイントのお店があるのかは分かりませんが、気分も上がるので機会があったら顔にペイントをしてもらうのはオススメです!

ただ、このペイントをしてからサンマルコ寺院に行ったら、「神聖な場所だからペイントをしている人はいれられない。」と言われてしまい、サンマルコ寺院を見学できなかったので、ペイントをするタイミングは観光の日程を考慮した方がいいかもしれません。

外観しか見れなかったサンマルコ寺院

それから、ペインティングはスポンジやブラシを使って描いてくれるのですが、前の人が終わったら洗ったり新しいものと取り替えることはなく、使い回しだったので、それが気になる人もやめた方がいいと思います…日本だったらあり得ないですね笑


仮装大会

私たちが訪れた最終日は仮装大会が開催されていたため、街を仮装をした人たちがたくさん歩いていて、写真撮影に対応してくれていました!

豪華な仮装をした人たちを、大勢の観光客が取り囲み写真撮影をする様子は、まるでコミケの様でした!

いつの時代!!?タイムスリップしたみたい

こちらはとあるカフェの様子!
お客さんが全員、家族の様な格好のコスプレをしていたので、まるでタイムスリップしたかのような景色でした。

実はこちらのカフェは、サンマルコ広場にある「カフェ•フローリアン」というお店。
世界最古のカフェであり、誰もが知るあの「カフェオレ」発祥の喫茶店だそう。

そんな歴史的なカフェで、こんな素敵な風景を見ることができて興奮したのを覚えています。

この喫茶店はとても広いので、たまたまこの窓付近には仮装した人が座っていただけで、仮装をしていない普通のお客さんも他の場所には座っていたので、カーニバル期間でも通常通りの服装で普通にお店に入ることはできます!


夢のゴンドラ

ヴェネチアといえばゴンドラ!ヴェネチアに来て、ゴンドラに乗らないという選択肢はありません。

夢のゴンドラ

ただ、このゴンドラ、街を歩いていると何度も遭遇するのですが、乗り場がなかなか分からず、友人と適当に歩いて、人だかりができている方に行ってみると乗り場が見つかりました!

また、事前に調べた時は1組あたり80€で乗れると書いていましたが、2024年2月現在は90€になっていました。

一人当たり料金を取るのではなく、1組につき一律90€なので、人数が多いほどお得に乗ることができます。
人数が少ない人たちは相乗りをしているという情報を見かけましたが、私たちが行った時は相乗りをしている人がおらず、声をかける勇気がなかったので、料金は高くなってしまいますが友人と2人で乗りました。
とはいえずっと乗ってみたかったゴンドラで、想像通りとても素敵な時間を過ごすことができたので、大満足です!

ちなみにクレジットカードなどは使えず、船頭さんに直接現金を渡すので、事前に現金を用意しておく必要があります。

乗る前は、「船頭さんは歌を歌ってくれないにせよ、乗客を楽しませるために話しかけてくれたりするだろう」、と勝手に想像していたのですが、前の船と後ろの船の船頭さんたち同士で話をしてしまい、私たちが入る余地はありませんでした。

また、たくさんの船が浮かんでいるというイメージはなかったのですが、前も後ろもたくさんの船が運航していて、渋滞状態でした。
とはいえのどかな時間を過ごすことができました!

そして、いくら毎日運転しているとはいえ、水の上を通っていて少々危険が伴うので、運転に集中してくれるのかと思いきや、船頭さん同士でお話をする時間が終わると、自身のスマホを見ながら運転していました。
歩きスマホならぬゴンドラスマホです。
(私用で使っているのか、仕事の連絡で使っているのかは不明です)
こういう適当なところも、外国に来たと合う感じがして好きです。

ヴェネチアの桃のお酒、ベリーニ

夕飯はサンマルコ寺院の真横のバングラデッシュ人が経営しているレストランで野菜グリルをいただきました!
また、ヴェネチア最終日だったので、ヴェネチアの桃のカクテルであるベリーニも注文しました!

ベリー二

従業員はほぼ全員中東の方だったのですが、イタリア語はもちろん、なんと皆さん流暢な日本語を話すことができました!そのため、注文などは全て日本語で行うことができました。

どうして日本語が話せるのかが気になったので聞いてみたら答えてくれたのですが、何故だかその時だけ急に日本語が下手になってしまい、結局どうして日本語が話せるのかは分かりませんでした…(笑)

最後に、「ヴェネチアのお酒のベリー二を頼んでくれたから、イタリアのお酒のリモンチェッロをサービスしてあげる」と言ってくれ、イタリアのレモンのお酒をサービスしてくれました!

そしてお会計を済ませると、帰り際に8.6秒バズーカーの「ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん」を披露してくれました!

可愛くて親切な店員さんばかりで、ヴェネチア最後の夜に良い思い出ができました!

水上バスからの景色

本島で夕飯を食べ終え、ホテルのあるジュデッガ島に戻る水上バスの中から見た景色が本当に奇麗でした。
高層ビルが無く均一な高さのヴェネチアの建物が対岸に見える中、月夜に照らされてキラキラした水面の上を船で移動し、空を見上げると三日月と星が浮かんでいて、今回の旅行で1番奇麗だと感じた景色でした。

写真だと残念なくらい全く伝わりませんが


ということで3日目も仮装大会や素敵な景色をたくさんみることができて、良い日になりました!



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