めろん

ちょっと長めのtwitterだと思っています。色々書く。 読書と映画が好きです。大切な…

めろん

ちょっと長めのtwitterだと思っています。色々書く。 読書と映画が好きです。大切なものはぬいぐるみ。

最近の記事

ドラマ『白暮のクロニクル』を見て欲しい

はじめに WOWOWドラマ『白暮のクロニクル』を最終回まで視聴した。結論から言うと期待を遥かに上回って面白いドラマだった。地上波のドラマほど気軽に見られる媒体ではないので、WOWOWドラマのファン、キャストやスタッフのファン、原作のファン以外の人が見つける機会は少ないんだろうな、と思うと悔しいのでこのnoteを書く。○○のファンだから、とかじゃなくて単に作品が面白いんだ!!と叫びたい。全部喋りたいので思った事を全部書くから、好きなところだけをかいつまんで読んでほしい。多少中身

    • 『無人島には水と漫画とアイスクリーム』を読んで尾形の幸福を考える

      私の推し、尾形  ゴールデンカムイの推しは尾形だった。多分。自信がないのは、彼が幸せになれると全く思っていなかったからだ。幸せになってくれ、と祈りさえしない気持ちをどうやったら「好き」の括りの中に入れられるかわからない。  それでも私は尾形に釘付けだった。どうあがいても幸せになれない魂が、少しでも安寧に近づける日が来ることを、生まれた意味を果たしたと思える日が待っていることを願っていた。 勇作がいた  最果タヒ『無人島には水と漫画とアイスクリーム』には、ゴールデンカムイ

      • 『赦し』比べられないこころ

         相手が罰を受ければ許せるなんてことはない。自分や自分の大切な人を害した相手があとでどんな酷い目に遭おうと、零れた水はもう盆には戻らない。ただ、何もなかったかのようにのうのうと生きていることが受け入れられないから、せめて相手にも自分が失った以上に失わせてやりたいと思う。  映画『赦し』を観た。高校生の娘をその同級生に殺された元夫婦が犯人、福田夏奈の減刑を求める裁判を通じて、彼女の罪と向き合う話だ。元々の判決通り懲役20年が妥当なのか、犯行当時未成年だったことを考慮し減刑すべ

        • ファミリークラブの扱いが決まった

          はじめに  私は、現在STARTO ENTERTAINMENTに所属しているアイドルのファンだ。今日(2024/4/15)、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から今後のファンクラブの取り扱い方針について発表があった。これまではSMILE-UP.の管轄にあったファンクラブが、今後は独立した会社になるそうだ。  SMILE-UP.はエンタメ事業からは手を引き補償に専念する、と会見で話したが、その後もこの4月になるまで営業をずるずると継続していた。 私の立場  最初に述

        ドラマ『白暮のクロニクル』を見て欲しい

          今日見た夢の話

           MARVELみたいな夢を見た。スキンヘッドでムキムキのゾンビから逃げ回る夢。追われているのは厳密には私じゃなくて、甘いマスクの平成風イケメン。誰だ。  逃げていた空間は地上3階建てくらいの建物と地下空間でできている。地上は美術館みたいな、吹き抜けがあったりコンクリートが打ちっぱなしだったりするおしゃれな造りになっている。最近美術館に行ったからその影響かな。  地下空間は真っ暗で人間一人分くらいの道幅しかない。冷たい壁を左手でなぞって、右手はイケメンの手を引いてひたすら走っ

          今日見た夢の話

          就活つらい本当につらい

           就活のことを考えると簡単に涙が出るので、今の私なら天才子役をやれると思う。我輩は哲学専攻の4回生である。内定はまだない。 これまでの就活  いっちょまえに将来の夢があった。人気業界な上に採用する人数が少ない。業界大手の選考は何の手応えもないまま早々に脱落した。採用数が限りなく少ない中小規模の企業の選考を突破する自信もない。  そろそろ視野を広く持って、他の業界も考えようと先月から思い始めた。緩やかに夢を諦め始めていることがつらい。ESを書いたり面接練習をしたりするうちに

          就活つらい本当につらい

          安心できないこの社会で

          『正しき地図の裏側より』(逢崎遊)を読んだ。誰もが自分の人生を生きることに必死ななかで、余力を他人に注ぐことが愛なのだと思った。 物語の全貌が見えてきたクライマックスあたりで、タイトルに納得する作品が好きだ。最近読んだものだと、『なれのはて』(加藤シゲアキ)はため息が出るほど深みのあるタイトルだった。 『正しき地図の裏側より』もそんなタイトルだ。あっけなく人生のレールを外れてしまった主人公の耕一郎が、「普通の」人生とかけ離れた場所で生き延びていく。彼がいる場所は公的に存在が認

          安心できないこの社会で

          まあまあ春

          今日は寒かったね。まだ冬の上着を着ています。 でも、日差しは暖かいし空気は柔らかい。 気温は春じゃなくても、季節は春になっているなあと思います。

          まあまあ春

          どこかで会社員をしているらしい

           肩書きが分からないSNS上の人のことをインフルエンサーと呼んでいる。この定義に当てはめるとインフルエンサーだけど、もっと柔らかい言葉で呼びたい人がいる。数年前までtwitterで140字SSを書いていた人で、発信頻度は減ったが今もたまに写真やブログをアップしている。私は彼女の顔も肩書きも知らない。綺麗な手と髪と後ろ姿と、澄んだ文章が好きで、好きなままもう5年は経った。  今日、久しぶりにブログが更新された。プライベートを明かさない彼女のぼやかしにぼやかした生活の話だった。

          どこかで会社員をしているらしい

          ねむたい

           いつもより1時間早く目覚めて、いつも通り1時間二度寝した。つまり、活動開始時間を1時間前倒すことに成功した。眠い。ここ数日極端な寝不足が続いていて、眠いことは仕方がない。せっかく早起きしても眠くて作業が捗らない。  やるべき事が捗らないとき、ついついスマホを手に取ってSNSを見てしまう。恐らくSNSは私の中で「なにもしていない」と同列にあるのだと思う。すべきことがあるのに他のことに手を付けるのはいけない気がするが、「なにもしていない」ならギリギリ許容されるというわけだ。も

          早起きについて思うこと

           「風呂に入って後悔することはないのだから、どんなに面倒でも思い切って入浴するのがいい」という趣旨のツイートを見かけて感心したことがある。私は風呂が大好きなので入浴を面倒くさがる人の気持ちはわからないのだが、「風呂に入って後悔することはないから」という理由付けが気に入った。一瞬頑張れば必ず幸せになれるのだ。  ここ数日、早起きせざるを得ない事情があり普段より2時間ほど早く朝を迎えている。毎朝1時間の二度寝を愛する私なので、早起きは苦痛だ。だが、今日ふと、これは風呂の話と同じ

          早起きについて思うこと

          山に行きます

          こんにちは。今日は暖かいね。 家にこもりきりの日が多いので、こんな日は何を着たらいいか少し困ります。 山の方に行く予定なので、暖かい上着をはおりました。マフラーも巻いて家を出たけど、これはいらなかったみたい。 久しぶりに人がたくさんいるところへ行くのでちょっと不安。人に会わなかったら会わなかったでしんどくなるのにね。

          山に行きます

          今日のオモロ

           オモコロチャンネルで「デパ地下直感王」の動画を見た。  めっちゃ笑った。  最近何となく楽しくない。爆発的に笑えることがない。  例年この時期はなんとなくメンタルを壊しがちな上に、今は実生活にあんまり愉快ではない壁が立ちはだかっているので順当にどんよりした気持ちになっている。  このどんより感自体は時間薬で治るためあんまり心配していないけれど、やっぱり笑いたい。そんなわけで、現実逃避もかねて笑えるものを探している。今日はオモコロチャンネルに救われた。  以下、ネタバレを含

          今日のオモロ

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          自分以外の人に読まれてもいい文章を書く練習がしたくなった。 twitterに書いているのも自分以外の人に読まれる文章だけど、twitterは字数制限がある分余白のない言葉選びになることが多い。ここでは意味伝達ではなく気持ちを伝える言葉で文章を書いてみようと思う。

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