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小学校の思い出 缶けりに使った空き缶はどこから?

昨日リサイクル用の缶をまとめていてふと思い出した。

子どものころによくやった「缶けり」。
ただ缶をけることではなくて、缶けりと呼ばれる鬼ごっこだ。

学校から帰って公園に行くとすでに何人か友達がいて、少しずつ人数が増えていく。

「缶けり、やろうぜ〜」
誰かが言い出すとまず空き缶探しが始まる。
「あった〜」
うろうろしてると必ず誰かが見つけてちょっと汚そうにつまんで持ってくる。

そして「缶けり」が始まる。
みんなが帰るまでに何度もけられる空き缶。もうボコボコになる。

暗くなって急いで帰るからその空き缶はそのまま放置、だったと思うがなぜか次の日はもう残っていなかった。
そしてまた空き缶探しから始まる。
しばらくすると誰かが持ってくる。
雨上がりの日などは「なんか水入ってるけど〜」とかって言いながら。

誰が飲んだかわからないものを触るなんて今はちょっとできない。

ほぼ毎日見つけることができたのが不思議だ。
50年前にはまだそんなに自動販売機もなかったはずだし。
いったいいつもみんなどこから見つけてきたんだろう。

今なら毎日家から持って行くよ。
ちゃんとゆすいであるよ〜。

なんか懐かしい。

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