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一発勝負のハガキにハラハラドキドキ。

ハガキ、いつ着くかなあ。
今朝投函したばかりのハガキのことを思っている。

着いたら驚くやろなあ。喜ぶやろなあ。ふふ。
お姉ちゃんやったら返事もハガキでくるかもしれへん。

年賀状は別としてハガキを書いたのはもう何年ぶりだろう。

知り合いの親子が手作りのものを展示するのでそのお知らせ用のハガキをもらったので姉に出すことにした。
作品の写真が出てるので文は3行ほどしか書けない。

あまりにも久しぶり過ぎてどっちに住所で、どこに切手なのかさえも忘れていた。
線も引かれていないので文字が踊る。大きくなったり小さくなったりなんともバランスが悪い。

とりあえず時間があるなら一緒に見に行かないかというような要件のみの文。

さて次は住所。
間違えないよう、そして丁寧に…。名前は住所より少し大きめに…。
住所は2回確認した。
ふー、大丈夫だ。

お年玉年賀はがきで当たったウサギのシール切手を最後に貼った。
おかげで少しかわいいハガキになった。

ポストの前で「ちゃんと着きますように」と呪文を唱えながら投函した。

やった、これでオッケー!

ん?もう戻せないと思った途端、
「あ、様ってつけたっけ?」
「しまった!私の住所を書くの忘れた。」
宛名も違ってたらもうどこにも戻ってこない、さまようハガキになってしまう…

そんな一発勝負みたいなハガキもいいもんだなあ。

そういえば姉とは近々会う予定でした。笑

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