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手触りの時代

書道が流行すると思う

硯に水を少量入れ墨を磨る
この行為がとても良い

半紙を買って下敷きも用意して
自分で硯と墨で作った墨に毛筆を浸して
字を書く。字で無くても良い

書き上げた半紙の上の作品は格別だと思う

液晶画面に写し出されたキーボードに指をスライドさせてバーチャルな字を
投影させ使うだけの今

時間を使いインクとなる墨を硯と墨と水から自分で作り毛筆をおろして、本物の紙の上に墨で字を書く。

バーチャルでは無い紙の上の本当の字
どんな字をでも模様や絵でも、愛おしいはず

買い物でも画面やQRコードを利用して
小銭や紙幣を触る機会が急速に減っている

本を読む時にページをめくる微かな音
その手触り 失くしてしまってから

いつもそれを取り返したくなる私達が居る



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