おなみさん

ストイック×自由× 孤高のジャーニー|囚われを手放し、不必要なことは淘汰▶︎〝幸せになる…

おなみさん

ストイック×自由× 孤高のジャーニー|囚われを手放し、不必要なことは淘汰▶︎〝幸せになる〟許可を自分に出し、自然体で中庸を楽しめる自分の黄金バランスを探求し、自分らしく人生を進んでいる過程を発信|80年代生|元大酒呑みディーバ|日本語教師|オンライン心理カウンセラー

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入院の寂しさは患者当人だけじゃない

あの時がきっかけだろう、 家族活動においての スタンス〝私が我慢して治る〟を 選択することになったのは。 私は二人姉妹の長女。 私が幼稚園生のとき 2つ下の妹が、入院した。 それに母が付き添った。 私は叔母の家に預けられた。 今思えば、ほんのひと月にも満たない期間だった。 子に恵まれなかった叔母は 母に代わり、スイミングスクールの 送り迎えや、慣れない手つきで お風呂に入れてくれたり、 内緒でバカデカい苺のパフェを 食べさせに連れて行ってくれたりと よく世話を焼いて

    • 深い海に沈めていたものがポコッと出てきた

      「毎年お盆は亡くなった友達のお墓参りに行ってて・・・」 その後の話は覚えていない。 その言葉を聞いた拍子に、 18才のある時期の私がポコッと現われた。 驚いたことは、現われたことよりも、 痛みがないことだった。 それは死や事故が連続した、ある10日間。 もしかして、そこが 私のコップの水が溢れた点だったのか。 自慢の父の浮気が原因で両親が離婚し、 母子家庭になっていた私は、 傷つくことを恐れていた。 荒れた高校生活を なんとか乗り換えたばかりの私は、 その時、人の死を

    入院の寂しさは患者当人だけじゃない