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[RADIO DAYZ] あの頃の音楽は全てラジオから流れてきた

こんな記事をネットで目にしました。

私がこの年頃だった1970年代前半は、テレビで歌番組はありましたが、GS世代の後でアイドル全盛ということでもなく、演歌か、いわゆる歌謡曲 (雑な表現ですみません)が主流でした。ニューミュージックという言葉もまだ定着していなかったように思います。

私の家ではテレビのチャンネル優先権は親にあり、当時の人気のアニメや特撮モノもそれほど記憶にありません。そんな中での楽しみは子供部屋でこっそりと聞くAMラジオでした。

ラジオDJの軽妙なトークに聴き入り、流れてくるフォークソングや、ビートルズなどの洋楽ポップスに魅了され、素直に格好いいとか素敵だなとか、そんな夢中になる時間を過ごせるラジオは、当時の私には宝箱のような存在でした。

まだ小学生だったのに深夜放送も聞くようになり、TBSラジオのパック・イン・ミュージック、水曜日の愛川欽也、金曜日のナッチャコ(野沢那智と白石冬美)が特にお気に入りで、眠い目をこすりながら布団の中でこっそり聞いていました。同じくTBSラジオの土曜の夜の「ヤングタウンTOKYO」も好きでした。高校生になってからは文化放送の谷村新司のセイヤングなども…そのあたりの話もいずれは記事にしたいと思っています。

FMラジオを受信できるラジカセを買ってもらえたのは中学生になってから。この頃から洋楽嗜好にも拍車がかかります。エアチェック(懐かしい)でカセットテープに録音して、少しずつ系統だって聞けるようになりました。

この note では、お気に入りのアーテイストやアルバムを紹介する記事を公開していますが、アーティストやアルバムというよりも、「あの頃のこの曲が好き」というのも残したいなと思うようになりました。

1970年代前半の曲が中心になりますが、順不同で公開していきますので末永くお付き合いください。また、この記事を読んでくださった方の14・15歳頃の思い出なども、コメントして頂けたら嬉しいです。


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