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「勇気と無謀」の境界線

誰もやらない事に挑戦した人は、
世間から
「勇気がある」と言われる。

一方、

同じように挑戦しても、
「無謀だ」
と言われる人がいる。

この違いは何なのか?


たしかに、
「無謀と言われても仕方ない挑戦」
もある。


例えば、

●計画性が無い
●感情の赴くまま
●焦り過ぎる

など。


しかし、

計画性があり、
感情コントロールが
出来る人でも

失敗することにより、
「無謀な人」のレッテルを
貼られることがある。


この場合、
本当の表現としては、

「無謀な人」ではなく、
「勇気ある敗者」
となるはずだ。

逆に
スポーツなどでは、
負けると

「勇気ある敗者」に留まらず、
「勇気ある挑戦者」と呼ばれ、
称賛される時がある。

他の分野では、
負ければ
無謀と言われる場合もあるが、

このような
特殊なパターンもある。


でも、
やっかいなことに、

パターンが変わっても

評価している側は
判断基準が
コロコロ変わっていることに
気付いていない。


このように、
「世間の気分」は、一定ではなく

しかも、
一定ではないことを、自覚していない。


「勇気がある人」も、
「無謀な人」も、

途中までは
同じような課程を
歩んでいて、

世間はそれを考慮せずに

結果だけを見て
ジャッジを下している場合が多い。


そして、
「勇気ある人」の特徴を
まとめると、


『計画性があり、
感情コントロールが出来て、
なおかつ、
挑戦を成功させた者』

となり、

そもそもが
非常に「狭き門」である!















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