こどもの「やりたい」を育てるには

昨日とっても嬉しかった話。

私は、0歳から2歳までの保育所で園長をしている。

毎日子どもたちのところにいくと、
とっておきの笑顔で迎えてくれる

でも、乳児期は人見知りがあって、
最初は私がお部屋入っていくだけで
じーっと見つめて固まってしまったり
時には泣きだしてしまうことも💦

そこからめげずに少しずつ、
遊びながら
お世話をさせてもらいながら
受け入れてもらえるようにがんばる日々!😊

最近は、みんな慣れくれたけど

それでも、
やっぱり毎日のお世話してくれる担任の先生が一番で、
困った時は私ではダメ…😅

みんな個性的でかわいいけど、
その中でも一番意志の強いと感じる
1歳児の かうちゃん

かうちゃんは、
私が抱っこしようと両手を差し出すと

「ふんっ!!」。
(あんたにだっこされないわよ、あたちは!)
(あたちは、なーせんせいがいいの!!)

と、言葉は話せないけど、
目で、態度で、その意思を表してくれるwwww

でもまあ、担任の先生でも、
おむつを替える時
着替える時、
食事の時も
タイミングを間違えると、かうちゃんは、のけぞって怒る!!
「がるるる~っ」😡😡😡😡😡

でも、遊んでいる時は
とびきりの笑顔の見せてくれる、
本当に素直な心を表現してくれる子。

毎日めげずに
一緒に遊びながら
距離を縮め
最近では
抱っこせてもらえるくらい仲良くなれている🙌🙌🙌🙌

そんなかうちゃん。
昨日は、担任の先生が
なかなか着替えをしてくれなくて困ってた。

「かうちゃん、この服かわいいよ~」

「どの服にする?」

とか、あの手この手で気持ちを引き付けてたけど
どれもダメな様子。

「今日はお着換え朝から嫌で、着替える度に大変なんです💦」
と、なー先生


「じゃあ、かうちゃん、
園長先生先生と、
なー先生、どっちとお着替えしますか?」

と、私が両手を差し出すと、

なんと!!私が選ばれました~!!

う、うれしい~😭😭😭😭😭

これは、
まるで推しに ファンサもらった感じ?!😍😍😍😍💕


無事に
お迎えの時間までに お着替えできました👍



今、着替えが嫌になってるところなので

普段と違う選択肢があったから
気持ちの切り替えができただけ。

でも、なんかご褒美もらった気分🙌🙌🙌🙌


子どもはちゃんと自分で決める


言葉はなくても
乳児もちゃんと自分なりの意思がある

これがやりたい
やりたくない
これがほしい
この人に甘えたい

そのどれも尊重してあげたい

生活の中でどうしても
しないといけないこともある

その時に強引に
しなさい!!というのは、
専門性が低いですよね

やってみようかなと
思えるようにする時に
使えるテクニック

時には、
「どっちとする?」
を、提案すると案外すんなりやってくれる時も。

「どっちのトイレでする?」

「誰とお風呂に入る?」

その時に
いつもと違う選択肢があると
きっと、子どもの目は
キラ~ン✨と、輝きますよ♪


やってみようかな
と、子どもが思えるように
きっかけを作ってあげるといいですね。

あ、でも
「やらない」も、とっても大事な選択肢


子ども気持ちはコロコロ変わるけど
自分で決めたことしかしないので、

色んな選択肢を用意できる
私たちの心の余裕があるといいですね♪









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?