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猫と暮らすということ。

僕は実家に住んでいるわけですが、
猫を3人飼っています。

1人は山で拾った猫で、
2人の兄弟は保護猫を引き取りました。

元々もう1人先住猫がいて、
その子も土砂降りの日の夜に拾いました。
一昨年虹の橋を渡りました。

めちゃ可愛くて様々な伝説がありますが、
一番面白いのが「アピゲロ」です。


アピゲロとはアピールゲロの略です。

ソメイヨシノの家の猫たちの
ご飯の時間は6時半と定められています。

猫たちはその時間の近くになると、
人間の体にスリスリしたり、
ご飯の保管場所の前に立って雄叫びをあげています。

初代の猫の名前をNさんとしましょう。

Nさんはご飯の時間の近く(5時)になると
家の中に置いてある猫の消化を助ける草
「猫草」を
お腹が空いたからという理由で食べていました。

消化を助けるものを空腹の状態で
入れたからなのか毎回ゲロを吐いてました。

ゲロを片付けてご飯あげるという流れに気付いた
Nさんは
ゲロを吐けばもらえる!
ということから、アピゲロを覚えました。

ゲロを片付けるのはめんどくさいので、
早くご飯をあげるか、ゲロをさせないか
の2択になり、
猫草を家から撤去しゲロをさせない選択をとりました。

食べれば吐けるという、
一種のゲロトリガーだった猫草ですが、
それを撤去したことによって
ゲロを吐けないNさん。

ゲロを吐くのをやめるとはならず、
吐くためのトリガーを探すという方向に…

次に何を見つけたか?
わかります?
しかも、次は撤去できません。

「水」です。
水を喉に溜めて、近くに来てゲロとして
わざと吐き出すという
恐ろしい芸当を身につけました。

それに初めて気付いた時、
頭良すぎん??
と思って、
ご飯の時間が5時に変更されました。

人類の「敗北」です。

普段の鳴き声はみなさん聞き馴染みのある
ニャーンという高い声なのですが、

水を喉に含んだ時は、
喉が狭まって音程が変わるのか、
低くてドスの効いた

「マ"オ"」

という声になってました。

その次の瞬間には、
猫特有のゲロのルーティーンが始まって、
ビシャアって感じです。

今日の議題ずっとゲロやん。
ごめんなさい。

先日は、お風呂に入って
リビングに戻ると
猫が走って何かから逃げて来ました。

なんだ?って思ったら。
マジでうるさかったんです。テレビ。

タッチパネル式のスピーカーに乗って
音量50ぐらいにして、
テレビに怒鳴られたと思って逃げて来たんですね。

頭が良すぎると思うこともあれば、
力が抜けるようなことも起こします。

とりあえず、話題には困りません。
あと何されても大体許せます。
可愛いんで。
人間とは違うところですね。

今日は猫特集でした。

それではまた会いましょう!

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